働き方

【子育て日記】保育園が待機児童状態なので一時預かりの登録申請・簡易面接に行ってきました。【生後11ヶ月】

もう少しで1歳になる我が子。会社員の嫁さんは1年間の育休取っていますが、それも2020年2月8日まで。この日は土曜日ですので、復帰は週明け2月10日からとなります。これに伴い近くの保育園で一時預かりの登録申請・簡易面接に行ってきました。

夫婦共働きの場合の育休からの仕事復帰と待機児童状態。

私は個人事業主・フリーランスという働き方とは言え仕事の打ち合わせや作業中はそちらにかかりっきりになりますから、実質的には我が子が1歳になったタイミングから夫婦共働きとしてどちらも復帰するということと同義になります。

そして夫婦共働きの場合だと1歳になると同時に保育園入園させなければなりませんよね。実家などの協力を得て預けることもできるにはできますが、常にというわけにもいかないので。

我が家でも数ヶ月前から保育園入園の希望申請を自治体に出しています。ただ現状まだ空きが出ていなくてずっと待機児童の状態でした。2月入園の場合には1月中旬に入園可否の結果が出まして、既に保留(=空きが出ず待機のまま)ということが決まっています。

つまり最短でも3月入園からしかできません。それも確定ではないので2月中の結果発表を待つことになっているわけです。

となると少なくとも2月10日〜2月末までは「夫婦共働きではあるものの自分たちで何とかしなければならない」ということになります。

まずは私が2月の仕事を抑えることにはしていまして、どうしてもピンポイントで外勤しなければならない数日間を除いては自宅で私が昼間ワンオペで育児をすることになります。

そして仕事が入っていて自宅育児ができない日に限っては、「夫婦それぞれの実家に預ける」か「嫁さんが有給を取る」か「保育園での一時預かり」という選択肢になるわけですね。

保育園での一時預かりの登録申請と簡易面接。

当初はこの2月については私が基本的に仕事を入れていなかったのですが、どうしても外せない急な依頼がいくつか入ったので一時預かりを利用することにした流れです。

どの保育園でも一時預かりをしているわけではなく、私たちが住んでいるエリアでも近場だと1ヶ所のみです。入園希望を出している保育園とは異なるのですけれど、保育園を検討するにあたって見学した3ヶ所のうちの1つで印象は良かったので自宅からの近さを優先して登録申請することにしました。

一時預かりは事前に申請書を出しておく必要があります。また子どもも連れて行き簡易面接をする必要もありました。といっても合格不合格があるような大げさなものではないので、あくまで手続き上のものと慣らしのためという意味合いなのかなと感じます。

説明資料と連絡帳(プリンタ出力してホッチキスで二つ折りの中綴じにした手作りのもの)を頂いて、少しその場で我が子を遊ばせてから帰宅。

保育園見学で1度行っていた場所でもあるので場所見知りのようなことは無かったようですけれど、これで親がいなくなってもちゃんと過ごせるかどうかは改めて慣らし保育が必要でしょうね。

その慣らし保育も復帰までの短期間で何度かしてみる必要がありますから、意外と時間がないなという感じです。

今後の働き方について育児とのバランスを考える。

一時預かりを利用するとしてもいくつかの制限はあります。これは園によっても違うと思いますのであくまで今回登録申請したところの場合ですが参考まで。

まず1日に1人のみしか受け入れできないということでした。利用日の前日までに電話申し込みでよいのですが、先約で埋まっていると預けることはできないということですね。

また利用時間は原則として8:30〜17:00まで。30分単位の利用で、早めに園に着いても申請時間まで待つ必要があります。これは申請時間との差を緩くしてしまうと際限なくなる可能性がありますからキッチリとするのは当然ですね。

料金は1歳児だと1時間あたり500円。給食利用料は300円。利用できるのが1日あたり最大8時間半なので丸一日預けると4,800円になる計算です。そして毎回お迎えのタイミングで現金精算。また1ヶ月の利用は最大14日間となります。

一般的な保育園の料金は世帯収入によって変動しますから単純な比較はできませんが、少なくとも毎日預けるのにかかる料金と1日あたり稼ぐ金額のバランスが取れなければ預ける意味はなくなるということになります。

1日4,800円の単価の仕事というのは8時間と考えると1時間@600円ということで最低賃金以下ですからあり得ませんけれど、時給単価で働くような仕事でない場合には十分に考えられます。打ち合わせだけで1日潰れるとかね。

また単発でこの金額以下の作業がある場合なども「それなら仕事受けないで子どもと一緒に過ごした方が充実している」ということもあるでしょう。感覚的には2倍以内であれば子育てを選ぶ方がQOLが高まるような気がします。

いずれ少なくとも2月一杯、もしかすると3月以降も待機児童のままであれば方法を考えなければならないわけで、特に個人事業主・フリーランスという働き方をしている自分にとっては判断をしなければならないことがかなり多くなります。

我が子が産まれてからの1年間はほぼ育休生活をしてきましたが、仮にこの期間の実入りが完全にゼロでも大丈夫な準備をした上で、実際のところはある程度の仕事も受けてきました。結果として当初予定していた予算分をスライドできる状態にはなりましたので、例えばあと1年間完全に休みにしても大丈夫といえば大丈夫。

一般的な働き方とは違うことをメリットとして、働き方・生き方としてどのような選択をするのかを検討していきたいと思います。まぁ40歳になるまでの約3年間を目処にして新しい事業の準備期間としつつ子育て中心の生活をするというのもありかなとも考えていたり。

まとめ

ということで夫婦の育休明けの仕事復帰が見えてきたタイミングで、まだ待機児童の関係で一時預かりの申請をしてきた話でした。

仕事については今携わっている業界などについてここ数年で大きな変化があることが予想できるので、このまま続けるよりは思い切って新しいことにシフトする方が中長期的な資産になるだろうなと感じているんですよね。

考えることは尽きませんが自分で納得できる選択をしていきたいと思います。ではまた。

こちらの記事もおすすめ