働き方

【働き方】今年は年度案件のスタートがGW明けにズレがちですね。

庭先のシダレカツラが葉を出し始めました。この季節の新芽は草花も木も色や透明感が良いですよね。育児の合間にGRIIIのマクロで撮影して楽しんでいます。近所の桜もかなり咲きそろってきたので、時間があれば花見にも行きたいところです。

さて、今年度の仕事関係で事前に相談を受ける予定になっていたいくつかの案件がありまして。その中で4月の年度明けから先週までにまだ連絡がなかったものについて、そろそろGWも見えてきたので念の為確認を入れたりしています。

一応ほぼ育休生活中ということと「結果的に実施しないことになった」みたいな話もよくありますので、大きめの動きになりそうなものや自分の代わりがいない(=断ると迷惑をかける)ものを優先的に対応する感じですね。

平成→令和の変わり目で今年は諸案件がGW明けにタイミングズレがち。

私が普段お世話になっている範囲の話に限りますが、どうやら今年は公的な補助金関係やコンペ関係の事業が全体的に遅れがちな傾向にあるようです。

3月下旬〜4月中旬に公募開始予定だったものが早くてもGW明けにずれ込んでいたりしていて。年度明けって人事異動も重なりますから長期休業や元号が変わること等の影響が重なってバタバタしているということなのかもしれません。

一方で自治体コンペ関係だとこの時期は4月に公募開始、GW明け〜5月中旬に企画書提出〆切というものも結構あります。4月中にプレゼンや結果通知まで進むものもありますが、何だかんだで6月頭までに契約締結して事業が本格スタートという流れが多い印象。イベント等で実施時期が予め決まっているものについてはこれに限りませんけれど。

中には「コンペは1ヶ月遅れたのに実施時期や納期は変わらない」みたいなこともありがちで、こういうのは現場にしわ寄せがくるものです。チームスタッフとして参画する場合にはパフォーマンス上げてやるしかないのですが、プロジェクトを取りまとめる立場の場合には関係各所への説明や経費交渉も必要になる場合がありますから、特に今年は結構大変だろうなと。

大型連休・GWとフリーランス仕事事情

GWをまたいでのコンペについては結果的にGWに休まず作業する必要が出てくるという弊害もありますが、個人事業主・フリーランスのように毎月定額で収入があるわけではない働き方だと今年は「月に10日も休むと不安になる」という方もいるかもしれませんね。休めば休むだけ収入が減るとすると自分自身の稼働率をいかに上げていくのかというのが売上に直結するわけですから。

特に通常手がけている案件数が少なければ少ないほど、なんとなくの流れで1ヶ月受注〜納品が遅れるだけでひと月収入が無くなるなんてことにもなりかねません。

ただしこれも仕事の種類や仕組みの作り方次第ではあります。年間の稼働や売上を毎月均等にしていくのか、ある程度偏らせることでまとめて休める時期を作るのか。年間計画としてこれだけ稼げばOKというのが見えていれば、必ずしもそれを伸ばし続けなくても良いという考え方もあるからです。生き方は人それぞれなので。

極端な話、毎年1月〜3月にまとめて1年分の売上が上がって、その他の9ヶ月間はそのキャッシュで生活していくということでも生きていけますよね。公的な事業案件だと基本的に単年度でコンペ〜受注確定・契約〜事業実施〜完了報告という流れになりますから、事業実施の実作業時間・期間にもよりますが一度決まってしまえば予定を立てやすいものです。

特に最近の働き方改革のイメージとしては、いかにプライベートも充実させながら仕事とのバランスを取っていくのかという点が重視されていますよね。かつては「仕事の肩書=プライベートまで含めた個人のほぼ全て」だったりしたわけですが、これからの時代は「仕事は仕事、プライベートはプライベート」と完全にわけられるのが普通になっていくのでしょう。

まぁ今でも職場のイメージでパーソナリティの全てを語ろうとする人は上の世代であればあるほどいるもので、反対に若ければ若いほどそういう傾向に違和感を覚えているはず。このあたりは働き方改革のもう一方の側面として、仕事以外の部分の生き方についてもっと自由度を高めていくことが必要だなと感じています。

まとめ

年度事業案件を今年いくつ関わるかで「ほぼ育休生活」の「ほぼ」の部分がどれくらいになるかが決まってきます。現状では予算的にはあまり大きくはない年度案件を2件程入れつつ、単発の依頼でについては条件を確認しながら都度都度入れていく感じかなと。

仕事が1つでも入ると、やはり作業に集中するためにどうしても育児時間が減るんですよね。せっかく個人事業主・フリーランスという働き方における育児・育休生活について実践的に検証しているところですから、QOL(Quality of Life)をいかに高めていくかということを考え続けていきたいところ。ではまた。

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