この1ヶ月で歩くのがとても上手になってきている我が子です。
5歩程度歩いて驚いていた頃からもう1ヶ月も経っていると考えれば成長しているのも当然かもしれませんが、親としては「え、ちょっと前までハイハイしかできなかったのに!」という感覚なんですよ。
こうやって記事に記録として残しながら振り返ってみると余計に時間が過ぎるのが早いものだなぁと実感しますね。
廊下を端から端まで歩くくらいはできるように。
日に日に歩ける距離が伸びてきていまして、今では部屋から廊下に出て玄関まで歩いていくくらいになりました。少なくとも10m程度は一人で歩けるようになっています。
以前の記事にも書きましたが、歩ける距離が短いのは「気分的なもの」のように見えるんですよね。「転ぶかもしれない」という気持ちがあるために直ぐに座り込んでしまうような。
その証拠に何かおもちゃなどを手に持ってそちらに集中していると、立っているのも歩くのもかなり安定しているんですよ。無意識に任せた方ができるというのは大人でも経験があるものですから、1歳そこそこでも同じようなことが既にあるものなんだなというのは興味深いです。
それが段々と歩くことに慣れてくることで気持ちが追いついてきていて、本来歩ける距離を十分に歩けるようになってきているということなのかなと思います。
身体の発達を考えるとおそらく普通に歩き回れるだけの筋力は付いているように見えますから、これ以降は「どれだけ歩きたいか」「怖がらずに歩き続けられるか」ということが大切になるのでしょうね。もちろんフラフラしていることもあるので転ばないように近くでサポートする必要はありますけれど。
そして安定して歩けるようになってきていることを本人も自覚しているようで、自宅にいる時にはほとんど「歩く」ということ自体が遊びのようになっています。
私と嫁さんが少し離れて座って、その間を我が子が歩いて往復するのは歩き出した当初からの遊び方ですね。少しずつ距離取って少しでも長く歩けるように練習したりもしています。
歩くこと自体が楽しくなっていることでそれ以外のおもちゃだったり絵本だったりへの興味が一時的に薄れているように感じる面もありますが、時期によって興味関心や成長のポイントが移行していくということかなと考えています。今は歩く能力を伸ばす時期ということで。
家の中を歩き回るルートで廊下の姿見がお気に入りの様子。
家の中を歩き回っている時に部屋から廊下に出ていくことが多いのですけれど、廊下に置いてある姿見の前に立ち寄るのがいつものルートになっています。
鏡に対してはハイハイできる前から興味を持っていて、ハイハイできるようになると自分から姿見に近寄っていく様子は見られていました。
歩けるようになっても同様で、姿見まで歩いていって映った自分の姿を見ながら笑ったり手をバタバタさせたりしてキャキャキャとはしゃいでいます。
鏡に映った姿が自分であると認識しているのかどうかというのが問題ですが、我が子の後ろに親が立って鏡越しに手を振ったりすると振り返って確認するようなので理解しているっぽいんですよね。
たまに姿見の裏を覗き込むような仕草をすることもありますから裏に何かあると考えている可能性もありますけれど。
今どきはiPhoneのFacetimeなどテレビ電話的なものでやり取りすることもありますから、子どもも小さい頃から「画面と話す」みたいな経験をしていますよね。または自撮りすることで鏡っぽい感じにもなりますし。その延長で鏡というものについても感覚的に理解しやすかったりするのかもしれないなと考えてみたりもします。
というか我が子はかなり小さい頃からスマホをスワイプしたりしていたので、画面に何かが映っているものを見ると手でスワイプしがち。テレビなどもスワイプできると思っているらしく、どれだけきれいにしてもすぐに画面が指紋でベッタベタになってしまいます。
それに比べると姿見に対する反応は「ベタベタ触る」ということはしますがあまりスワイプのような動きはしないんですよね。ということは画面と鏡の違いは理解しているのかもしれません。
認知的な発達についてはとても興味があるところですが、1歳にもなると外界の現象に対して比較的短時間で適応できるというか違和感無く受け入れられるように見えます。理屈を教えなくても理解できる力がかなり早い段階から備わっているということなのでしょう。
廊下の姿見はA字型のもので固定されているわけではないので寄りかかって倒れないように注意する必要があるものの、我が子にとってはとても面白い対象であることは確かなので行動を見守っていきたいなと思います。
まとめ
鏡に映っているのが自分であると理解しているとすると、その鏡に向かってポーズを取ったりしているのは可愛いものだなと思います。自分自身の姿を理解しているということですものね。
自由に歩けるようになるにつれて我が子自身の興味に合わせて色々なものにアプローチできるようになりますし、立っているということで高さのある対象にも手が届くようになります。
親としては怪我をしないようにヒヤヒヤすることも増えてきていますけれど、一緒に手をつないで長距離散歩できるくらいには早く安定して欲しいなと思いますね。ではまた。