2月の頭頃には「5歩も歩いた!」と喜んでいたのですけれど、最近はもう普通に安定して歩けるようになってきています。ここ1ヶ月、「歩く」ということについては急激に成長している印象です。
かなり安定して歩き続けられるように。
「2本足で立つ」ということから「歩く」ということができ始めた頃は、数歩だけ倒れ込みながら歩くようなこともほとんどでした。
どちらかというと「倒れるまでに何歩か足を出す」という感じで、ちゃんと歩けているかと言えば微妙なところだったんですね。
それが最近ではしっかりと足を一歩ずつ進められるようになってきています。
明らかに成長しているなとわかるのは、これまではつかまり立ちの状態から歩こうとすることが基本だったのが、「座った状態からまず立って、そこから歩き始める」という流れになってきたことです。
これだと「倒れ込みながら足を出す」というわけではなくて、「ちゃんとバランスを取って2本足で立ち、そのまま一歩ずつ歩いている」というのが傍目にもよくわかるんですよ。
両手を前に出しながら中腰で進んでいくのが可愛いものです。
そしてこうやってちゃんと歩けるようになるにつれて、歩き終わりについても倒れ込むのではなくて「ゆっくりと座る」ということが増えました。
これはちゃんと全身のバランスをコントロールできているということですよね。
我が子自身もそれが楽しいようで、私達夫婦が少し離れて座っていると、その間を歩いて言ったり来たりしながらキャキャキャと喜んでいます。
またこれまではすぐに「抱っこ」と手を伸ばしてくることも多かったのですけれど、歩けるようになったことが嬉しいのか最近ではこちらが抱っこしようとしても拒否されることも出てきました。
拒否された後は一人で歩いて移動しようとし始めるので、転ばないように手を持ってあげたりして一緒に歩くようにしています。
「手をつないで並んで歩く」ということもできるようになってくるとお散歩とかも楽しそうですね。
ちなみに現状では長く歩くにはまだバランスを取り続けるのが難しいようなので親は中腰で付き添っている感じです。
気持ちが先行して焦ってしまわなければもっと安定して歩けそうなのに。
このように安定して歩けるようにはなっているので、慎重に足を進めれば何歩でも歩けそうなものです。
おそらく歩き続けられる力は既に付いているんですよね。
ただそれが気持ち的な部分で「気が焦る」とか「転ぶのが怖い」とか、または「倒れ込むのが面白い」ということで途中で倒れてしまいがちのように見えます。
座っている夫婦の間を行ったり来たりする時にもゆっくりと歩けば普通にバランスを取ったまま辿り着くのですけれど、大抵は手が届きそうな距離まで来ると笑いながら倒れ込んでくるわけで。
そうやって飛び込むこと自体が楽しいというのもあるのかもしれません。
ちなみに2本足で立てるようになった時にも、普通に立とうとするとフラフラと揺れてすぐに座り込んでしまうのに、何かおもちゃ等を手に持って集中していると安定して立ち続けられるということがありました。
「立っている」ということを意識しないと普通に立てたんですよね。
これが「歩く」ということについても同じようなことが言えるのかなとも思います。
結局の所、その先に起こることを予想できるからこそ防御反応として先に手をつこうとするとか座り込もうとするわけで。無意識に頼ればできることは子どもも大人も意外とあるのかもしれないなぁと感じたりもします。
今後更に歩くことが上手になってくると気持ちが先行して倒れ込んでしまうことも少なくなっていくのでしょう。
伝い歩きで何かを「またぐ」ということも上手になってきています。
歩けるようになってきていることと関連して、「またぐ」ということもできるようになってきています。
「2本足だけで歩きながらまたぐ」のは流石にまだ難しいのですが、「どこかに手をついて伝い歩きのような形でまたぐ」ということはかなり上達していますね。
リビングのソファーの前にブルーナボンボンを置いているのですけれど、「ソファーの座面を伝い歩きしながらブルーナボンボンをまたぐ」というのが最近のちょっとしたブームになっています。
ブルーナボンボンにまたがった状態になるとちゃんと足が着かないくらいの足の短さなので、一度「よいしょ」と乗ってから反対側に降りるような形です。
何かをまたぐ動作をするには「足を上げる」ということが必要ですから結構難しいはずなのですが、身体が柔らかいこともあってか器用に足をほとんど伸ばしたままでまたいだりもしています。
そしてこれは見方を変えると「障害物を乗り越えられるようになってきている」ということ。室内の段差やガードを突破できるようになるので注意が必要にもなってきています。
まとめ
ということでここ数週間で急激に歩く能力を伸ばし続けている我が子の記録でした。
親としては嬉しいのと同時に怪我をする可能性も高くなることに気を付けなければなりませんね。子どもは怪我してなんぼということもありますが顔に傷を付けるようなことはできるだけ回避させてあげたいなと思います。
あとは毎日遊びながら少しでも早く上手にバランスを取って歩けるようにトレーニングしていきたいところです。ではまた。