子育て日記

【子育て日記】やっぱり育児には「2人体制」であることが大切だなぁと。【生後7ヶ月】

我が家は元々夫婦共働きで、私は個人事業主、嫁さんは会社員です。今年2月に第一子が産まれるのに伴って、嫁さんは産休〜育休中。私も仕事を絞った上で作業は自宅ですることでほぼ育休生活を実現しています。

子どもに手が届く位置に誰かがいることの大切さ。

基本的に24時間親子3人で一緒にいる生活を数ヶ月続けてきたので、夫婦ともに仕事人間だったことを考えると働き方の価値観が出産を通して多少なりとも変わったように感じるもので。

30代に入ると仕事が楽しくなる時期でもありますから夜通し仕事していても気にならなかったりしたのですけれど、今となっては価値基準が家族や子どもが当然のように最優先で、できるだけ家にいる時間を長くしたいなと思うんですよね。

我が子は生後7ヶ月に入ったところなのですが、最近は時期的に私の仕事が忙しくなってきた関係もあって、少しずつ外での打ち合わせなどが増えてきました。

これまでもお互い息抜き的に食事だとか買い物にそれぞれ出掛けたりということはしていたものの、半日以上家を留守にするということが稀ですから出掛ける方も改めて「嫁さんや子どもと離れている時間って寂しいものだなぁ」と感じるものです。

また子どもと2人で留守番する場合、それ自体は慣れているので特に負担も問題もないのですけれど、いわゆる「ワンオペ」の大変さってちょっとしたことの積み重ねなのだなということは認識したりします。

例えばトイレに行く場合などがわかりやすいかと思うのですが、子どもが起きている時に目を離すことって心配なんですよね。

特にずり這いで動き回れるようになったり、自分で座り姿勢になれるようになると、ちょっと目を離した隙に頭ぶつけたり怪我しそうになったりする可能性が出てきます。

するとトイレひとつとってもワンオペだと自由に行きにくいと。

離乳食の時間なども同じ。

離乳食は事前に作って冷凍しておいたり、フリーズドライ系のお湯入れて混ぜるだけのものを組み合わせたり、直前では温める程度の簡単な作業で完成するようにはしています。

ただ、お湯を入れて混ぜるとかレンジで温めるとか、それだけの作業でも抱っこしたままだと危なかったりするので子どもから離れる必要が出てきたりするもので。

仮に目が届く位置にいても、手が届かない位置だと一瞬で転ばれたり危ない状況になったりもするわけです。

我が子は今ずり這いからハイハイに移行する途中で、四つん這いになった状態で手足を伸ばして前後に体を揺するということを結構しています。

これちょっとバランス崩れると前に顔から落ちていくので、目線の先におもちゃがあったりすると結構危ない。

また自分で座れるようにはなったものの、やはりバランス崩して横や後ろに倒れることがたまにあったり。

抱っこ・おんぶ紐で体に密着させながら家事をしていくという方法もあるでしょうけれど、我が家の場合は家の中ではほとんどこれはやっていません。

首がすわり始めた時期にスリングであやしながらということはありましたが、結構汗をかくのと我が子も嫌がることがあるので最近はお出かけ以外では抱っこ紐も使っていない状態。

いずれ子どもからどうしても離れて何かをしなければならないタイミングって日常生活の中には結構あって、その時に「子どもに手が届くところにいてくれる誰か」がいるかいないかということが安全性を考えても気持ち的にも重要になるんです。

新生児期〜乳児期の2人体制による育児はストレスを大幅に減らすことができる。

そういう意味で、特に新生児期から乳児期の目が離せない時期については「常時2人体制で育児をすること」がかなりの負担軽減になっていたのだなと改めて振り返るところ。

男親も育休を取ろうという世論にいくらかなりつつありますが、私も実際に(個人事業主なので育休制度はありませんから完全に自主的な休みですが)夫婦で育休生活をしてみている結果としてはこの流れに賛成です。

仮に夫婦どちらかが育休を取るor取り続けることが難しい場合でも、例えばお互いの親だとか手伝ってもらえる人に時間限定で来てもらえる環境にしておくとか、「2人体制で子どもを見ていられる」という状況を作ることは可能ですよね。

我が家では自宅の近くに嫁さんの実家があるので、状況によっては実家で過ごす時間を作ったり、私が仕事で留守のタイミングで買い物に行く場合には嫁さんと嫁母と我が子の3人で出掛けたりということもあります。

どうしてもワンオペになるタイミングもありますが、その場合でも1人が出掛ける前のタイミングでできるだけオペレーションが楽になる準備をしておけばOK。

例えば離乳食前の時間にどちらかが出掛けなければならない場合、出掛ける前に片方が子どもを見つつ、もう片方が離乳食の皿をトレーに並べたり、食後のミルクをもう作って(調乳後2時間は大丈夫なので)冷まし始めておくとかだけでもかなり違いますよね

夫婦で一緒に育児をするということはこういう細かい小さな連携をうまくやっていくということなのかなと感じます。

その連携ができるように、少なくとも生後1年くらいまではできる限り2人体制の時間を長くするということを心がけるのがおすすめです。

ちょっとした不便や不安の積み重ねがストレスになっていくということは想像しやすいものですから。

まとめ

ということでほぼ育休生活・半育休生活といいながら少しずつ仕事の時間を入れつつある現状(これができるのは個人事業主のメリットでもあります)、改めて新生児期〜乳児期の育児における2人体制の大切さについて感じているところです。

このままの流れで上手く仕事と育児のバランスを取り続けるラインを見つけられれば良いなとも考えています。敢えて「育休」と言わなくても育児しながら仕事もできる環境が作れれば最高ですからね。

もちろん稼ぐということはまた別の課題にはなってきますけれど、働き方の選択肢が多い今の時代、何かしらの答えはあるだろうなと思います。

まぁ自分の近くにはモデルケースが全くありませんので試して見つけていくしかありませんが、それも課題解決の模索としては楽しいものだなと。ではまた。

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