赤ちゃんにはテレビとかスマホをどれだけ見せるのかって話ありますよね。
生後7ヶ月になった我が子ですが、テレビとスマホについては何となくというか自然と夫婦間でルールになっているようなことがあります。
テレビについては民放はほとんど見ていなくて、NHKばかり。あとはYouTube。
我が家では自宅にいてもテレビ番組はあまり流していないのですが、見せるとすれば基本的にNHK総合かNHK教育のみで、民放は夫婦でもほとんど見ていません。
NHKについては最近色々話題になってはいますけれど、子どもがいると何だかんだで教育番組ってNHKに落ち着くものだなと実感しています。
私自身は小さい頃にテレビを制限されていた記憶はあまりないのですが、嫁さんは小さい頃にNHKしか見せられなかったそうで。
それを初めて聞いた時(結婚する前の話)には「そんな生活可能なのだろうか」と思いましたけれど、子どもに見せるものって結構気になるんですよね。
ニュース番組でもあまりに過激なものは見せたくないですし、バラエティ番組の言葉遣いだとかドラマの演出過激目なシーンだとかも真似するようになったら良くないなぁと。
たまにみる民放は日曜朝のアニメ(アンパンマンとか)だったり特撮系の番組で子どもが興味持ちそうなものだけです。
まぁ大人だけ起きている時間に見るものとしては最近だと「あなたの番です」をHuluで一気に見た後で最終回だけ放送を見たりというのはありますが、子どもが起きている時には見ません。
子どもと一緒の時間帯でテレビ自体はつけているとしても、NHK以外だとYouTubeを流していることが多いですね。子ども向けのチャンネルとか時間関係なく選べるのはやっぱり便利なもので。
昼間はテレビも付けないで一緒に遊んでいることも少なくないのですけれど、見ていなくてもBGM的にテレビをつけっぱなしで生活してきた自分としては、この感覚は子どもが産まれるまでは想像できないものでした。
今後もテレビについては子ども向けの番組だとかNHK以外はほとんど見ない生活が続くと思いますが、慣れると特に支障もないものです。
我が子はスマホが大好きなので見せる頻度は気を付けているところ。
そしてテレビよりも気を使うのがスマホ。
最初はカメラで撮影する時に見せたりしていた程度なのですが、赤ちゃん向けのアプリを入れて試しに遊ばせてみたりしていたところ、我が子はスマホにかなり反応を示すようになってきました。
絵本などと違って画面が動いたり、テレビと違ってこちらからの働きかけに合わせて音が出たりするものですから、受け取る刺激としてもとても強いのだと思います。
今では少し離れた所にスマホが置いてあるのを見つけるだけで「きゃー!」と声を上げて嬉しそうに凄い勢いでずり這いして行きます。
親としては「これどうなんだ?」という感覚。
受け取る刺激が大きくて、能動的に操作することで発達が促されることもあるでしょうし、もしかしたら小さい頃からこのようなデバイスを使いこなせる方が後々良い影響もあるのかもしれません。
デジタルネイティブという言葉もありましたが、それに近い意味で。
ただ私たち夫婦としてはちょっと制限した方が良さそうだなと考えています。
昭和生まれなので古い考え方と思われるのかもしれませんが、少なくとも月齢がまだ若い頃は身体感覚に紐付いた遊びをさせたいんですよね。
画面をタッチするということではなくて、物理的にボタンを押すとか回すとか。
もう少し大きくなって字も読めるようになってきたら、スマホ(その頃にもまだあるのかはわかりませんけれど)やタブレットで何かしらのアプリを使って遊ぶのはありかもしれません。プログラミングとかは遊びの中で覚えるのが効果的でしょうから。
しかし小さい頃はもっと遊び方の自由度が高くて物理的な体験を伴うものを中心にすることが大事なのかなと。
時代的にそうも言ってられないという考えもありそうですが、我が子の教育についてはこのスタンスで今後も進めようと考えています。
まとめ
何をどこまで子どもに与えるのかというのは家庭によって方針が違うものです。
それが合っているのかどうかということの検証もかなり長い年月が必要でしょうし、成長にはそれ以外の要素が複雑に関係してきますから結果としてどうだったかというのは確定的に言えないものだとも思います。
ただ親として子どもの健やかな成長をどうやったら促すことができるのかなと考えることは大切ですし、多面的に学びながら方針を夫婦で話し合いながら決めていくことも大切ですよね。
特に子どもが自分の考えを示したり話したりできるようになるまでは、ある意味で子どもは親の選択肢に従うしか無いわけですから。親としての役割は重要なわけで。
テレビとスマホについてはここで書いたような方針で今後も進める予定ですが、あとは都度都度子どもの様子や反応をしっかりと見て、話し合えるようになったらしっかりと話し合いながら判断していきたいところです。ではまた。