退院して買った育児用のアイテムの一つが『ピジョン おでこで測る体温計 チビオンTouch』。
おでこで測る体温計です。めちゃくちゃ便利ですこれ。
通常の脇で測るタイプの体温計は持っていたのでしばらくそれを使っていたのですが、数十秒とは言え動く我が子に挟んでおくのが少し大変でした。
少し動くとしっかり挟めずに計測できていかなったりもしますよね。
体温計は今後も使用頻度高いと思いましたので、ちょっとしたストレスを軽減させるためにもっと簡単に計測できるものを導入しようという結論に。
色々と調べてみると「おでこで測る」タイプや「耳で測る」タイプもあって、これだと計測時間も短いとのこと。「赤外線式」というやつですね。
いくつか検討してみたのですがピジョンの『おでこで測る体温計 チビオンTouch』に決めました。基本的な仕様は下記の通り。
・測定部位:皮膚 (補正温度の場合は、額中央部)
・検温方式:赤外線式
・表示温度:実測温度、補正温度 (腋下温度への換算)
・表示範囲:32.0度~42.0度
・温度精度:実測温度のとき ±0.1度(35.0度以上39.0度以下)、
±0.2度(32.0度~35.0度未満および39.1度以上42.0度以下)
※黒体炉に対する精度(標準室温23度にて)
補正温度のとき ±0.8度 ※水銀体温計による腋下温度に対して
・表示方式:液晶表示器によるデジタル3桁表示(最少表示単位0.1度)
・使用条件:+15度~+35度、15%RH~95%RH (結露なきこと)
小さな取っ手のような丸っこい形状で可愛いです。
本体上部には液晶とボタンが一つ。シンプルで操作も簡単。
ボタンを押して、おでこにつければ本当に1秒で計測完了です。驚き。めっちゃ楽。
服を脱がせなくても良いですし、寝ている時でもさっと測れるのが最高です。
温度精度については多少ブレがありますのでそれは注意ですが、普段の確認はこれで済ませておいて心配なときは必要に応じて脇下温度計と併用する感じで良いかなと。
ちなみに仕様に「実測温度」「補正温度」という表記がありますが、この体温計には2つのモードがあるんですね。
通常は「補正温度」モード。これはおでこの温度を赤外線で計測した上で、自動計算で脇下温度を予測表示するというモードです。
脇下体温と同じ感覚で見ることができるので普段はこのモードのまま。ただし精度が±0.8度ということでちょっと大きいです。
一方の「実測温度」モード。これは赤外線で計測した温度そのまま。補正温度よりも何度か低く出ます。精度は±0.1度くらいで高精度ですが補正前の温度って普段使いでは特に参考にならないですよね。
電源ボタン長押しでモード切り替えできますが「補正温度」モードのままで大丈夫でしょう。
ちなみにAmazonのレビュー見ると低評価の内容は主に「精度面で誤差が大きい」ということのようです。補正温度の±0.8度をどうみるかですね。商品価格も高めではありますし。
個人的には赤外線式の体温計はどの商品を選んでも同じような誤差は出るでしょうし、そもそも脇下体温計の使いにくさを解決したいという意図がありますから許容範囲です。
何より「おでこで1秒で測れる」という便利さが一番。
今回は自分で普通に買いましたがこういうアイテムって出産祝いのプレゼントにも良いですよね。
片手でも簡単にぱぱっとできることって育児のオペレーション上とても重要なことですから、検温でちょっとしたストレス感じている方には特におすすめ。