この2月は1歳になったばかりの我が子の成長が著しいと感じるばかりですが、最近やっと「パパ」「ママ」の意味を理解して使い始めているように思います。
発音としての「パパ」「ママ」は生後5ヶ月頃だったけれど。
子どもが初めて話した言葉って意外と「これ!」と言いにくいものだなというのが実施に子育てしながらの感想だったりします。
発音・発声としてそれっぽいことを言えるのと、子どもがちゃんと理解して言葉として発しているかの境目って曖昧だったりするんですよね。
たとえば「トンボ」のようにわかりやすい単語だったら、トンボを指差しながら「トンボ!」と言えば「あぁこれは理解しているな」とわかります(私の妹が初めてはっきりと話した言葉が「トンボ」だったようで)。
その一方で「パパ」「ママ」などは発音としては比較的早めに発するようになるもので、意味をわからず喋っていても「これはパパと言っているぞ」とこちらが感じればそう信じてしまいたくなるわけです。
我が子の場合はブログ記事を見返してみると2019年7月9日、生後5ヶ月になったばかりの頃には「パパ」と発音しているようでした。

ただこの記事にも書いている通り、あくまで「パパ(ぷわぁぷわぁ)という発音ができるようになった」というだけのことで、単語としての「パパ」というのを理解していたわけではないのは確実です。
生後半年前後は様々な発音を口の動きとして出せるようになってきていた時期ですので、我が子が「自分で新しい音を出せた!」という事自体が面白いと感じているような様子が見られました。
親側としてもあやすときに例えば「ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ!」と言うだけで我が子が「きゃきゃきゃ」と笑うような感じでしたので、いろいろな音を聞いたり発音したりすることに興味関心が高い発達段階だったのだろうと思います。
ちなみに「パパ」と「ママ」だと発音としては「パパ」の方がいくらか言いやすいようだったようで、「ママ」という発音自体ができるようになったのは少し後でした。ただそれほど時間差はなかったようにも記憶しています。
どうやら呼び方としての「パパ」「ママ」を覚え始めているっぽい。
最初に「パパ」という発音ができてからは半年以上経っているわけですが、最近はやっと私達夫婦に対して「パパ」「ママ」と呼びかけられるようになってきているっぽいんですよね。
呼び方が「パパパパ」だったり、「パパ」と「ママ」が入れ替わっているのかな?と感じることもありますが、これまでの発語とは違うということが確かにわかるもので。
こちらに歩いてくる時に「パパ」「ママ」と呼びながら来たり、少し離れた場所にいる親に対して視線を送りながら「パパ」「ママ」と呼びかけるような様子が見られます。
「パパ」と「ママ」が逆転しているように感じることについては、もしかしたら我が子の前で私が嫁さんを呼ぶ時には「ママ」と言ったり、嫁さんが私を呼ぶ時には「パパ」と言ったりするからかもしれません。
よく「ママ」という言葉を発している私が「ママ」で、よく「パパ」という言葉を発している嫁さんが「パパ」という感じで。
これは仮説に過ぎないので実際の所はわかりませんが、逆に覚えないように最近では念の為「指差し」しながらどちらがどちらなのかを教えるようにもしています。
産まれてから最初の方の言葉の覚え方って本能的なもののはずですが、その感覚的なものは成長してしまえば忘れてしまいますよね。子どもに聞いてみても説明できるわけでもないですし。
そうなると「こういうことかな?」と仮説立てして、それに対する対処法を考えて、やってみて反応をみるという流れを繰り返すことになります。
その結果も確かに合っていたとわかることは少ないかもしれませんが、トライアンドエラーの繰り返しというのは育児で何かを教える際には必要なことですよね。
いずれ「パパ」「ママ」という単語を覚え始めているということは、他の単語についても覚える可能性が更に高くなってきます。
「キターッ!」とか「ない!」とかは既に使い分けしているようですけれど、そろそろ物の名前を覚えていって欲しいところです。
また最近ではいくつかの言葉にならない言葉を文章のようにつなげて話すことも増えてきています。
意味は通じないのですが「これは文章として何か話している」というのは伝わってきます。
単語1つだけではなく、複数の組み合わせができるようになってきているというのも興味深いことですね。
おそらく我が子の中では何かしらの意味を持っている言葉にはなっていて、それをこれからちゃんとした日本語の組み合わせとして変換していくのか覚えていくのかという流れになるのでしょう。
その感覚を覗けるのであれば是非覗いて体験してみたいものです。
まとめ
ということでやっと「パパ」「ママ」と言い出したっぽい我が子でした。
もう少しで1歳1ヶ月に入るので親としてももっと話しかけたり子どもが話したことを繰り返してあげながら、言葉を覚えるきっかけを積み重ねていきたいと思います。ではまた。