1歳になってから段々と上手に手づかみで食事ができるようになっていまして、更に最近では「食べる真似」もするようになりました。
たまに「食べる真似」をしながら「美味しい」という素振りをするように。
手でつかんで食べる事自体は比較的簡単にできるようになった印象がありまして、離乳食も完了期に入っている中で手づかみ食べのメニューも頻繁に出すようにしています。
食事の他にも捕食としてスティック状のクッキーだとかおせんべいを食べさせていますが、これまでは小さめに割ったものをマグカップ等に入れて一つずつ食べさせるようにしていたのが1枚そのまま渡すようになっています。
上下の前歯が8本生えたのでちゃんと噛んで小さく割りながら食べることができるようになったからということもありますね。
たまに大きいサイズで口に入れてしまって「おえっ」となってしまうこともありますが、「ちょっとずつね」と教えるとちゃんと噛みながら食べている様子ですのでいくらか言葉のニュアンスも伝わっているのかなと感じます。
そんな中で、おやつを食べ終わった時などに「ないないだよ」と教えると、何も持っていない手を口に持っていって「食べる真似」をし始めたタイミングがありました。
YouTubeで同じくらいの年齢・月齢の子どもの動画を見ていた時に「食べる真似」をしていたので、我が子もついにできるようになったのかと最初は驚きましたが可愛いものです。
食べ終わった時に限らず、食事中や遊んでいる時でもたまに「食べる真似」をすることもありまして、親が「あむあむ」とジェスチャーをするとちゃんと合わせてくるんですよ。
「あむあむ」と「食べる真似」をした後には「にやっ」と笑うことがほとんどなので、例えば「もっと食べたい」などの意思を伝えるためのジェスチャーということではなく、単純に「食べる真似をする遊び」として捉えている可能性が高いです。
「ごっこ遊び」の一つとしても考える事ができますから、認知的な発達が進んでいるのだなと実感できる動作ですね。
「親に食べさせる真似」&「実際に食べさせる」こともするように。
この「食べる真似」の習得の流れで、たまに「親に食べさせる真似をしてくる」ということも見られるようになってきました。
動きとしては「食べる真似」と同じですが、親に向かって手を伸ばして来るので「あむあむ」と手の近くで食べる真似をしてあげると満足気な様子。
ちなみにたまに「実際に食べさせてくる」ということもあるのでこちらがリアクションを間違わないように注意しておく必要があります。
「実際に食べさせる」という場合には、伸ばしてきた手の中に大抵は小さめの食べ物の欠片が入っています。
その手に顔を近づけてあげて「あーん」と口を上に向けて開けてあげると、口の中に握っている食べ物を入れてくれるんですね。
我が子が手を伸ばしてきた時には「食べさせる真似」をしたいのか「実際に食べさせる」ことをしたいのかを親が見極めて、それに合わせたリアクションをするということですね。
ぐっちゃぐちゃに握りつぶしたご飯だったりもするので「それ食べさせてくるの?!」みたいな時もありますが、それは子どもに合わせて「美味しい!ありがとう!」というリアクションをするのが親というもので(笑
親に期待したリアクションが返ってこないと我が子ははっきり「違う」という様子で不満気なので、どんなにぐちゃぐちゃなものを口に入れようとしてきても受け入れるのが大切です。
我が家では今のところは子どものご飯のタイミングと親のご飯のタイミングをずらしているので(食後に子どもが寝たタイミングで親が食事)、我が子にとっては「食べさせる」ことで一緒に食べている感があって楽しいのかもしれません。
いずれこれまでは「食べさせてもらう」ということが中心だったのが、つかみ食べやスプーン食べをしようとするようになって「自分で食べる」という食べ方に移行しています。
更に「誰かに食べさせてあげる」ということもしようとするようになってきていますので、他社との関係性・共有・コミュニケーションについて成長が見られていると言ってもよいのかなと感じます。
ちなみに食後のフォローアップミルクだけはなぜか「親に抱っこしてもらって飲ませてもらう」という感じのままなのですが、ストロー付きのマグや紙パック飲料については自分で持って飲むのでまぁ気にする程でもないかなというところ。
ガラス製の哺乳瓶を使っているので重いというのもあるかもしれませんね。フォローアップミルクもいつまで飲ませるかわかりませんが、既に普通の牛乳も飲ませて良い段階に入ってはいるので離乳食の状況を見ながら判断していこうと思います。
まとめ
「食べる真似」ができるようになったというのは、親としては中々インパクトのある成長なんですよ。シミュレーションをすること自体が「楽しい」と感じるということって非常に高度な行動だと思うんです。
歩けるようになってからの成長が早く感じますが、毎日何かしらの成長が見られる時期にまた入ってきているので楽しみですね。ではまた。