移住・定住

かなり疲れる雪道の運転と移動時間の活用と。

冬道の運転は結構疲れるよね。という話。

都会と田舎の大きな違いのひとつは「移動距離&移動時間」の感覚です。

基本車移動の田舎では「移動時間」にできることが限られる

出張で東京とか行くと自分で運転したりするわけではなくて基本電車移動だから、「移動時間」をインプットやアウトプットの時間に使えますよね。携帯一つでもニュース調べたり資料読んだり原稿書いたりもできるし。

でも田舎だと基本的には車移動で、しかも自分が運転手であることが殆どだから、「移動時間」は運転に集中することになるわけで。冬場なんか数時間の運転中にかなり神経使わないと危険だったりもします。

田舎でも勤務形態によってはバス通勤というのもあるかもしれませんが、デスクワークではない限り仕事で外に出る際には車移動が中心となるはずです。岩手だと地下鉄さえないので、出張で新幹線に乗るような場合を除けば仕事で電車移動することはほぼありません。

実際に私も仕事の関係で岩手県内の33市町村の全域が対象となる可能性がありまして、その移動については自分で車を運転して往復します。岩手って四国ほど広いとよく言われますよね。しかも南北に縦貫している国道4号線と東北自動車道・沿岸のまだ途切れ途切れの三陸道はあるものの、通常はそれほど大きくない片側1車線の道路を数時間運転する必要が出てくるもので。

この移動時間にできることは限られていて、往復数時間はハンズフリーで電話を済ませたり、インプットする場合はPodcast系の耳から入れる情報のみとなります。音楽聴きながらアイディア考えたりすることも少なくありませんが。あとどうしても作業必要な連絡が入った場合には駐車できる場所を探してメールでデータを送ったりすることになります。これらはドライブが趣味であれば全く苦痛ではないのですけれど、それでも冬の雪道運転はどうしても疲れてしまうものですよね。

今日はここ数日に比べると比較的暖かくて、気温も朝からマイナスにはならずに一部雨が降ったりするくらいでした。ただ前日の雪や氷が残っているところに雨が降った地域もあるようで、こういうときはスケートリンクのようになるので非常に危険。今日は葛巻町に行ってきたのですが、正に午前中はそのような状態だったらしくひっくり返っていた車もあったとか。

まとめ

ということで北国への移住だったり仕事だったりで冬の車移動をすることになったときには気をつけてください。特に昼間は暖かくても日が落ちてから気温が下がる場合と、朝方にまだ気温が上がりきっていない場合の路面状況には注意です。私はスマホの天気アプリで仕事で行くエリアと帰るエリアの気温から大体の「路面凍結する時間帯」を調べておくことにしています。そしてできる限りその時間帯を外して移動できるように調整します。

クライアント都合があるので必ずしも安全な時間帯に移動できるとは限りませんが、例えば19時以降に−3度(このくらいの気温で路面凍結します)になるようであれば、客先を17時に出れば2時間移動だとしても危険な峠道は凍る前に通過できるなとか。昼間に解けた氷がそのまま夕暮れと共に凍ってアイスバーンになることが年数回はあって、このときには国道でも大渋滞&事故多発します。このあたりの感覚は意識すればするほど事故を避けることにつながります。

通勤などそう長距離ではない移動であれば、危険な路面状況の日は思い切ってタクシー使うのも手です。事故して怪我するくらいならコストかかっても安全を取るほうが大切ですからね。また明日から雪になりそうですから気をつけましょう。ではでは。

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