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水族館、無性にクラゲに惹かれる。
透明感、そのせいだろうか。
小さな頃に作ったプラモデル。透明なパーツが視覚的な何かの「匂い」を発しているような。そんな感覚が今でもたまに湧き上がる。完全な透明よりも少し色が付いている方が良いらしい。
しかもクラゲは生きている。
そのシステムを全て外界にさらけだしながら、しかし全くもって不可思議だ。
意思や感情のようなものを勝手に想像することは可能だが、
その真を読み解くことは不可能だ。
わずかなコアに水分を纏い、流れに漂い、いつか生まれて、いつか消えていく。
雲との違いはなんだろう。生きてはいるが、システムだ。
そのデザインの源流に、いつか触れたい。