子育て日記

妊娠後期、働き方と子育てといろいろな準備と。

安定期抜けると意外とあっという間なわけで

子どもが2月に生まれる予定なのですが、やっと安定期を抜けて8ヶ月目に入りました。今日定期検診に行ってきまして、今の所順調で元気との結果。前回検診では横位(横向き)だったので逆子にならなければ良いなと心配していましたが、今回はちゃんと頭を下にしているようで少し安心したところです。

予定日まではまだ3ヶ月くらいあるとはいえ、早産だと1ヶ月前に産まれることもありますから実質残り2ヶ月くらいでいつ産まれてもおかしくないくらいの時期なんですよね。早いものです。妻は後期つわりが少し出てきたことと、お腹の出っ張り具合もどちらかというと目立たない方っぽかったのが結構大きくなってきている感じ。お腹の中で内臓が押し上げられていく感じがわかるというのが男にはどうやっても体感できないものですよね。

働くことと子育てについて色々と考える

働きながらの子育てについて気になることが多くなっていて、普段も街なか歩くときには子連れの親子やご夫婦を見かけると色々と考えてしまいます。共働きなのだろうかとか、専業主婦なのだろうかとか、平日だと休みをとってでかけているのだろうかとか。

社会人になると何の疑いもなく「仕事」での役割がその人のパーソナリティの主体になりがちですよね。多くの時間を仕事に費やすわけですから仕方のないことですが、ワークライフバランスを考えると「仕事」と「私生活」はもっと分けて考えられても良いのではないかなと感じます。海外ではどうなんでしょうね。

もし働き方改革などの中で「仕事」と「私生活」が完全にわかれて認識されるようになっていくとすれば、プライベートや子育てももう少し自由度や選択肢が広がるのでしょうか。父性や母性と仕事がある程度関係しているとするとこのあたりの文化的背景は必ずしも見直すべきではない面もあるでしょうけれど、平成の次の時代が始まるタイミングでの新しい価値観を模索していくのも悪くないかなと感じます。

個人事業主・フリーランスとしての「子育て」

幸い私自身は個人事業主・フリーランスとして「働き方」についても試行錯誤できる立場にあって、実際にこれまでの「当たり前」であった働き方とは違う方向性での価値観について模索を続けています。独立後は特に毎年の異なる課題を設定していて、それに対して自分の中でフィードバックを加えながら全体としての知見を積み重ねているようなイメージです。そして来年は働くことと子育ての関係性というか両立について模索してみたいなと。

妻は年内いっぱい働いて産休、産後は数ヶ月か半年か育休取って仕事復帰の予定。私の方は思い切って「1年育休」くらいはできる準備をこの1年で整えてきたのですが、これはやってみないとわかりませんね。家族親戚の協力体制についてもお互いの家が比較的近いこともあって準備を進めているので、助けてもらうところは助けてもらいながらかなというところ。

保育園とか幼稚園に行くようになると少しは時間の余裕もできるでしょうが、それでもこれまでの夫婦の働き方では「子どものための普通の生活」はできないんですよね。妊娠前はお互い帰りが22時とかですから。そうすると、そもそもの働き方についての考えを見直す必要があるわけです。子どもが帰る時間にはどちらかが家にいられるようにしたいですよね。私自身もできる限り自宅事務所作業として、家事やら育児にも時間を使えるような生活ができればベストなのかなと。仕事が忙しい時期にはそう簡単にはいかないかもしれませんけれど。

まとめ

いずれ30代半ばにもなるとある程度自分で仕事を回していく立場になりますから、結構仕事自体が面白い年齢でもあります。これは20代にはあまり無い感覚だったかもしれません。最初はどうしても必死で目の前のことで一生懸命ですからね。身体もまだある程度は動くし(笑)、少し無理してもなんとかなる年齢ということもあるかもしれません。自分の場合はこの年代で初めて親になるわけですから、限られた資産や体力(仕事っぽく言うと「リソース」)をこの時期だけは子育てに全力投入するのもありかなと感じています。

年齢に伴って昇進していき管理職に入っていく会社勤めの働き方とは違って、フリーランスや個人事業主や経営者として働いている中には60代に入ってもバリバリ現場の第一線で走っている方もいますが、それでもキャリアとステージについては考える必要がありますよね。特に「仕事=人生」と言われても普通だった時代・世代は過去のものになりつつありますから経験的に再定義していかなければなりません。

まぁ色々と考えながらも単純に楽しみというのが感情としては第一です。

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