子育て日記

【子育て日記】そういえばいつの間にか「赤ちゃんを見た後に親の顔を見ると異常に大きく見える現象」がなくなっていました。【生後7ヶ月】

夫婦で我が子と遊びながらふと気づいたのですが、新生児期に頻繁に感じていた「親の顔が異常にでかく見える現象」を感じなくなっていました。

新生児期は夫婦でお互いの顔を見て「でかっ!」というのが日常だった。

子どもが産まれてすぐに感じるようになったこの「親の顔でか」現象。

おそらく多くのお父さんお母さんは感じたことがあるのではないのでしょうか。

赤ちゃんの顔ってとんでもなく小さいわけで、しかも新生児期は特に抱っこしている時間も長い上によく見るために顔を近づけたりしているとサイズ感が麻痺するということなのかなと思います。

顔サイズの認知基準が赤ちゃんのサイズ感になってしまうというか。

もしくは「大きさの差」を異常に感じるための差分が一定以上だったりするのかもしれません。

夫婦でお互いの顔をまじまじと見ることって意外とないものですから、ふたりとも子どもの小さな顔をじっくり見続けていてたまにお互いの顔を見た瞬間に「え、顔でかくね!?」と驚くんですよね。

目鼻口全部がとにかくでかいように感じるわけで、「こんな顔でしたっけ」と見るたびに面白い感覚だったことを覚えています。

顔のパーツパーツのサイズもそうだし配置もそうだし、実際の変化は殆ど無いはずなのですが不思議なものでした。

ちなみに嫁実家にポメラニアンがいるのですが、新生児期の我が子と同じくらいの顔の小ささなのにこちらはどれだけ見ても「顔でか現象」は起こっていませんでした。

頻度や長さの問題もあるかもしれませんが、やはり「人間の顔」としての小さな赤ちゃん顔が一番影響を受けやすいということかもしれません。

いつのまにか「顔でか現象」が消えている衝撃。

そんな中で先日ふと「あれ、そう言えばお互い顔でかく見えないね」という話になりまして。新生児期にはしょっちゅう「顔でか!」と言い合っていたので、それを感じなくなったこと自体に気付かなかったのも意外だったわけですが。

確かに改めてじっくりと嫁さんの顔を見ても、いたって普通。違和感がありません。

しばらく生後7ヶ月の我が子の顔を見てから嫁さんを見ても、やっぱり普通。

これ完全に「顔でか現象」が消えているということです。

我が子の顔も新生児期に比べて順調に大きくなってきているので、まだまだ大人に比べれば小さいわけですけれど比較して違和感を感じるレベルは超えたということなのでしょうか。

こういう主体的な感覚は自分で体験しないとわかりにくいということと、感覚自体が消えてしまうと再現できなくなってしまうのが惜しい所。写真やビデオで再現出来ないんですよね。それは人に伝えるにも言葉でしかできないということでもあり。

感覚が消えていることが何となくもったいないなという気もしますが、その事実を持って「子どもが成長している」ということを感じられるとも考えられますので、喜ばしい変化であることは間違いないのかなと。

それにしても子ども自身の変化を客観的に見るということよりも、その子どもを見る自分たち大人の感覚自体が変化していくというのは面白いものですよね。親になることで自分自身の感覚を客観視できたり、今回のような(主観的なものであるとはいえ)新しい発見があるということも育児の醍醐味です。

まとめ

今日はちょっとした気付きについての記録でしたが、最初に「顔でか現象」を体験した時の衝撃が大きかった分、それがいつの間にか終わってしまっていたことの衝撃も地味に感じています。

成長段階が進むと後戻りはできないものですからいつでも「今」の体験を大切にしたいものですし、写真や動画で記録しておけることはしつつ、記録できない感覚はその時その時でしっかりと経験して記憶しておきたいところ。

我が子ももうすぐ生後8ヶ月に入りますので色々と楽しみです。ではまた。

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