1歳を過ぎてから親のうがいを真似するようになっていた我が子。
「ガラガラ」の後はそのまま含んだ麦茶（基本的に麦茶を飲んでいる時にうがいの真似をするので）を飲んでしまっていたのですけれど、ついに「ぺっ」と吐き出すことができるようになりました。
それはそれで大変なことになっているのですけれど…。
「ガラガラ」からの「ぺっ」を急にし始めた我が子。
幼児のうがいには2種類というか2段階あります。いわゆる「ぶくぶくうがい」と「ガラガラうがい」ですね。
「ぶくぶくうがい」は口に水を含んで、顔は前を向いたままで喉ではなく口の中をゆすぐうがい。歯磨きの後のうがいがこれです。
一方の「ガラガラうがい」は、口に水を含んだら顔を上に向けて喉でうがいをするもの。風邪予防などの「手洗いうがい」の際のうがいがこれです。
子どもにとっては一般的に「ぶくぶくうがい」の方が簡単なので最初に覚えて、その後に「ガラガラうがい」を覚えるという流れになるようで。
ところが我が子は親の「ガラガラうがい」を見てそちらから真似し始めまして、「ぶくぶくうがい」はできないのに何故か「ガラガラうがい」だけができるという状態になっています。むせないようにガラガラするのは難しいはずなんですけれど。
ただ「ガラガラ」の後に「ぺっ」と吐き出すことはできていなくて、ベビー麦茶を飲む時に勝手に「ガラガラ」とやっては飲み込んでいる様子でした。
それが最近になって「ぺっ」と吐き出すことを覚えたようで、「ガラガラ」の後にそのまま麦茶を吐き出します。というか口を開けて「だらーっ」と垂れ流す感じです。
少し前に志村けんさんが亡くなられたので昔のドリフの映像などを見たりする機会があって、その中で水を口から吐き出すシーンが出てきたのを見て覚えたのかもしれません。もしかしたらですけれど。
このせいなのか下を向いて「ペっ」と吐き出すのではなく、よくコントなどで見られるように前を向いたまま「だらーっ」と垂れ流すわけですよ。
うがいの意味をわかってやっているわけではなく「楽しい」「面白い」という動機だと思われますのできれいに吐き出せないのは仕方がないのですが、取り敢えず「うがい後に吐き出す」ということ自体は覚え始めたということで成長ですね。
いつでも「だらーっ」っと口から麦茶を垂れ流すので着替えが大変。
うがいごに吐き出すことを覚え始めたのは良いのですけれど、前述の通り「ぺっ」というか「だらーっ」とただ垂れ流すような感じなのは少々大変だったりもします。
普段は麦茶の入ったストローマグを我が子が好きなように飲めるような場所に置いてありますので、必ずしもスタイなどをしているタイミングでなくても「ガラガラ、ぺっ」をしてしまうんですよね。
そうすると麦茶を飲みながら不規則なタイミングで「ガラガラ、ぺっ」をしまくるので、その度に服がびっしょびしょになるわけです。
「あ、これやりそうだな」と気付いた時にはスタイやガーゼで先回りして口元で受け止めるようにしているのですけれど、間に合わなかったりいつの間にかびっしょびしょになっていることも。
重ね着していて上着だけ軽く濡れた程度であれば拭くだけで大丈夫なこともありますが、大抵は重ね着している下まで全て濡れてしまっているので着替えが必須。
我が子ももちろん濡れている服を着ているのは気持ちが悪いようで脱ごうとするわけで、これ何度か繰り返しているうちに「口から麦茶を出すと濡れて気持ちが悪いからやめよう」とならないものなのか不思議でなりません（苦笑
なんとなく「悪いことをしている面白さ」みたいなものもあるのかなとも思いますよね。
親のリアクションを見て「もう一回やったろ」という感じで。
この「がらがらぺっ」というか「だらー」はしばらく続きそうな雰囲気があるので、様子見ながら根気強く対応考えていきたいところです。
まとめ
うがいの真似を出来るようになった事自体は結構早く覚えたなぁと感じているところですが、ほぼ毎回服がびっしょびしょになるのは困ったものです。
とは言えまだ1歳の子どもにとっては「楽しい」「面白い」と感じたことを繰り返しているだけでしょうから止めさせるのも簡単ではないですよね。
ある程度の躾ができる年齢になるまでは、親としては思い通りにいかなくてもイライラせずに「またやったか」という感じで余裕を持って対応するのがベター。
興味関心の芽を摘むことがないようにしていきたいなと考えています。ではまた。
