1歳を過ぎてかなりのスピードで言葉のレベルがアップしてきているように感じられる毎日です。今日は初めて「2語文」を話したようなので記録しておきます。
単語の組み合わせとなる「2語文」について。
赤ちゃんの言葉の発達段階としては、「あー」とか「うー」など母音のみの「クーイング」から始まりますよね。
その後に「あばば」や「だっだー」などの子音を含んだ「喃語」が話せるようになってきます。
さらに「パパ」「ママ」「バッバ」のような連続した子音の発音ができるようになってきて、発音のバリエーションも段々と増えてきます。
1歳前後からは「わんわん」などの単語も覚え始めて、身の回りのものと言葉の繋がりが段々と強化されて組み合わされていくように感じます。
ただしここまでは「パパ」「ママ」「わんわん」など基本的に「1語・1語文」なんですよね。あくまで単語レベルで話せるようになるところから始まっているということになります。
それが次の段階になると、単語と単語の組み合わせで「2語文」を話せるようになってきます。
組み合わせるには「パパ」「ママ」「わんわん」だけだと名詞のみで文になりませんので、「これ」「あれ」などの指示語や、「頂戴」「いや」など組み合わせて意味が通る動詞、形容詞なども覚えた上で文にする必要があります。
まずは様々なパターンの1語文を覚えて、その後にそれらの組み合わせで意思や要求を表現したりしていくということですね。
我が子はとてもお喋りなのですけれど、意味の通る単語はまだ数える程しか覚えていません。
というか我が子の中では意味が通っている独自言語に近い状態なのだろうなと思います。
同じようなタイミングで同じような発音をしているように聞こえることが結構あるんですよね。
ただ独自言語は大人が聞いても意味がわからないので(解読しようとしていますがこれが難しくて)、意味が通るものとしては「パパ」「ママ」「わんわん」「きたー!」「あった」「ないない」「ねんね」などになります。
2語文として組み合わせるにはバリエーションが少ないわけですけれど、それでもやっと組み合わせて意味が通るものを話せるようになってきたということで。
「ねんね」+「ないない」=「ねたくない」
初めてちゃんとした2語文を話せたのかなというのは「ねんね、ないない」です。
「ないない」というのは結構汎用性が高いものでして、我が子の場合は「無い」という意味に加えて「嫌だ」「いらない」「駄目」「いない」等の意味でも使っているんですよね。
基本的には否定の意味合いの気持ちを表す時に「ないない」を使っている感じです。
そして「ねんね、ないない」は「ねたくない」「ねむくない」という意味。
朝寝、お昼寝の時間に寝かしつけようとしても「まだ眠くない」「遊びたい」と嫌がることってありがちです。
そんな時に「ねんね、ないない」という2語文で拒否の意思を示し始めたということになります。
まだ毎回使いこなしているわけではないので完全に習得したということではないかもしれませんが、一応それっぽい感じで話していたので初めての2語文ということで良いのかなと。
子どもにとっては「欲しい」とか「いらない」という感情が言葉で表しやすいのかなと感じますから、「ないない」「いや」「ちょーだい」などの言葉と名詞の組み合わせは2語文の中でも早期に使い始めるのではないかなと予想しています。
例えば「わんわん、ちょーだい」とか「これ、いや」とかでしょうか。
現状では覚えている単語の種類が少ないですから練習してからになりますけれど、「ねんね、ないない」が言えるのであれば、単語さえ増えてくればそれらを2語文として使いこなすことはそれほど難しくないのかもしれませんね。
ちなみに更に単語の組み合わせが増えて3語文まで使えるようになるのは2歳以降が目処のようなので、ここから1年くらいは新しい単語と2語文の使いこなしを少しずつ習得していければと思います。
まとめ
2語文を話し始めると一気に「お喋りできる感」が増すものですね。
親としては子どものジェスチャーや「んー!」とか「あー!」という叫びだけでも何をしたいのかがわかるのですけれど、それだけに慣れていると改めて言葉を覚える必要がなくなりますのでちゃんと言葉でコミュニケーションを取るように心掛けていきたいと思います。
また言葉を覚える前の独自言語的なものについては今しか聞くことができないものですから、できるだけ動画で記録に残しておきたいなと考えているところです。ではまた。