子育て日記

【子育て日記】「わんわん」と言えるようになりました。【生後1歳1ヶ月】

1歳を過ぎて言葉の発達も進んでいる我が子。遂に「わんわん」と言えるようになったようです(調子が良い時に限る)。

犬の写真や動画を見て「わんわん」。

「きたーっ!」「あった」「ない」などの簡単な言葉のみ使えるようになってきていた我が子ですが、犬を見て「わんわん」と言えるようになってきました。

固有名詞としては「パパ」「ママ」などの他にはまだ話せていなかったので、「わんわん」が言えるようになっただけでも「遂に来たか!」と非常に感慨深いものがあります。

絵本や動画などで犬が出てきた時には「わんわん」「犬」と教えていたので、それを聞いて覚えたということなのだと思われます。

また我が家のリビングではAmazonの「Fire TV Stick 4k」を使ってYouTube、Netflix、Hulu、Prime Videoなどを見ているのですけれど、機能として音声認識のAlexa(アレクサ)が搭載されていまして、これも活用していました。

ホーム画面でリモコンの音声入力ボタンを押して「わん」「わんわん」と言うとAlexaがAlexa自身の声で鳴き真似をしてくれるんですよ。面白いですよね。

犬以外だと「アヒルの鳴き真似」「猫の鳴き真似」「羊の鳴き真似」「馬の鳴き真似」「狼の鳴き真似」などと音声入力してみるとAlexaがその声で真似してくれます。また「動物の鳴き声」と話せばこれらの鳴き真似の中からランダムになります。

ちなみにiPhoneでも試してみたのですがSiriでは鳴き真似はしてくれないようで、WEB検索結果が表示されるようでした。

そして我が子がこのAlexaの動物の鳴き真似が大好きで。

最初は「わんわん」だけでキャキャキャと喜んでいたのですが、ランダムで試して見た所「アヒル」や「羊」の鳴き真似もハマるようで繰り返して聞きながら遊んでいます。

聞きたい時には自分からFire TV Stickのリモコンを渡してくるんですよね。

音声入力ボタンを押してみようとしたり、リモコンに向かって何やら喋ったりする様子も見られるので、親の操作を見て真似してみようという意気込みが感じられます。

この繰り返しも含めて良い練習にはなっているっぽくて、「わんわん」と言えるようになってきたのもいくらかはFire TV Stickのおかげかもしれません。

1度だけリモコンに対して自分で「わん」と言うことができてAlexaがちゃんと犬の鳴き真似をしてくれたことがあったので、それも嬉しくて繰り返しの動機になったのかもなと感じています。

嫁実家のポメラニアンとも仲良くなりました。

犬の固有名詞として「わんわん」を理解して言えるようになってくると、写真でも動画でも実物でも犬を見た時に「わんわん」と指差しして確かめることができますから楽しいようなんですよね。

ちなみに嫁実家にポメラニアンがいまして、この子は私達夫婦が大学生の時からの家族です。

高齢のおばあちゃん犬で最近はヨタヨタ歩きになっていますけれど、我が子も遊びに行った時にはコミュニケーションを取ろうと近づいたり話しかけたりしている様子。

もっと小さい頃は犬というものにそれほど反応していなかったように記憶しているのですけれど、今はちゃんと触ろうとしたり追いかけようとしたり「対象として認識している」というのがはっきりとわかります。

さらに「わんわん」と言えるようにもなったことでアプローチの頻度も高まっているようで、「言葉」というものがコミュニケーションや認知においていかに重要なものかを実感しているところです。

同じ「犬」「わんわん」というカテゴリの中に様々な種類の犬がいて、更にそれぞれの個体が別物で個別の名前も付いているというようなことまで理解するのはどの段階なのでしょうね。

絵本を読んだりしている時には今の所どんな種類の犬でも「わんわん」「犬」と教えているのですけれど、この繰り返しによって「犬」と呼ばれる対象の範囲というか近似値というかイメージを段々と固めていくのかもしれません。

ある程度成長してからの母国語以外の習得って結構大変なイメージがありますが、育児の中で根気強く「わんわん」を繰り返してやっと覚え始めていることを考えると「数年かけて根気強く言語に浸れば自然と覚えるものなのだろうな」とも感じます。

こういう意味では言語学習において「日常的に教えてくれる相手」がいることの大切さもわかります。大人になるといわゆる「お勉強」的な効率の良い学び方で短時間で学習することが可能ではありますけれど、本質的にはネイティブとのやり取りが必要なのだろうなと。

それにしても今の時代はYouTubeやNetflixなどでいつでもいくらでも生の外国語のコンテンツ(しかも字幕も付けられる)に触れることができますから、やる気さえあれば学びやすい環境が整っているのが素晴らしいですよね。

1歳になったばかりの我が子の言語習得の様子を見て自分自身の学びについても考えさせられる日々です。

まとめ

「わんわん」を覚えて話せるようになったことで、「わんわん」と比較した他の動物の名称などにも広がりが期待できます。

更には「親が言うことを聞いて真似できる」ということにもつながってきますから、学びのスピードも上がっていくのかなとも思います。

外出の自粛が続いている時期でもあるので絵本や動画を活用しながら、新しいことを少しでも覚えられるような過ごし方をしていきたいですね。ではまた。

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