今日で生後8ヶ月25日の我が子。一緒に遊んでいて気付いたのですけれど、何やら「ははつ」「ふんっ」みたいに短く鼻で笑うんですよ。
どうやら何に対しても短く笑うリアクションをしている。
おもちゃで遊んでいる時でも親があやした時でもそうなのですが、反射的なリアクションとして何にでも「ははっ」みたいな笑いをするようになっているっぽい。
昨日までは気になる程のことではなかったので、今日は特にそのリアクションが多かったということかもしれません。
まぁ細かいことにも一々声を出して反応しているという考え方をするのであれば「めちゃくちゃリアクション良くなっているぞ」ということでプラスの成長ですよね。実際「今日はよく喋るな」という印象もありました。
ただリアクションの仕方が「鼻で笑う」というのは度が過ぎるとちょっと冷たく感じてしまうのも確か。「おおー」とか「へへっ」みたいな感じだと愛嬌がより感じられるわけですが、「ははっ」だとちょっと乾いた笑いです。
更にその時の顔の表情の変化を見ていてもそれほど大きく笑うとかではなくて、ただ「鼻で笑う」というか「短く笑うような声を出す」ということが反射的に出ているような印象なんですよね。
これ仮に誰か他人のリアクションを見て覚えてしまったとしたら私かもしれないなと反省しています。というのも自宅で仕事作業とかして集中している時に話しかけられると、無意識にそのような反応をしている時があるっぽいんですよ。これは嫁さんの証言。
もしそれを見ていてリアクション手法として習得してしまったとしたら責任感じるのでちゃんとしたリアクションを見せてあげる必要があるなと。そして生返事しないようにも気をつけないとなと。
笑い方と声の出し方の変化。
ちなみに「鼻で笑う」ということを別にして、「笑う」そのものの成長や変化というのも感じられます。
我が子は以前から良く笑うものの「The 赤ちゃん」みたいな笑い方だとか声の出し方をするのは比較的少なかったんですよ。
赤ちゃん独特の生声っぽい笑い方ってあるかなと思うのですけれど、どちらかというとそれよりも引き笑いっぽい笑い方だったというか。引き笑いって声というよりは息の音ですよね。
「生声で笑う」ということ自体をし始めたタイミングも数ヶ月前にあったのですが、基本的には引き笑いっぽいという状態はまだ続いていたということで。
それが最近は生声ベースの笑い声になってきているようで、同時に普段の発声についても声自体が安定してきているように思われます。
この子はどんな声で話すようになるのかなというのは新生児期から考えることが多かったので、段々とそのイメージが固まってきているのだなと思うと嬉しいものですね。
まだちゃんとした意味のある単語を覚えて話す前の段階だからこそかもしれません。実際に色々と話せるようになったらまた声自体の印象が変わってくるのだと思います。
「きゃー!」の破壊力がたまにハンパない。
ちなみにテンションが上がった時に「きゃー!」みたいな声をあげることもありますが、これって女の子ならではなんでしょうかね。これも生声とは違うイメージ。
しかも我が子の「きゃー!」はかなりの破壊力がありまして、頭がクラクラするような響き方をすることがたまにあります。
抱っこしている時のような至近距離でなくても手が届くレベルの距離ならば気が遠くなりそうになることがあるんですよね。強制的に強い耳鳴りをさせられているような。
例えばワイングラスを声で割る人っているじゃないですか。あれを鼓膜や脳みそに当てられている感じとと言えば良いでしょうか。
または「シン・ゴジラ」が放射熱線(いわゆる「内閣総辞職ビーム」)を吐く時に、炎からビームに一気に収束して頭に当てられるような感じ。
同じ「きゃー」でも「ただうるさい」という時と「これはやばい」という時があって、一息の「きゃー」の中でも「これはやばい」というのがどこか途中で入ることもあります。
今日は夫婦で「さっきのは途中危なかったよね」みたいに話し合っていました。
これまでの人生の中で他の子どもの「きゃー」にはこのクラクラする感じを受けたことがなかったのですが、子どもが皆このクラクラする声の出し方をするわけではないのですかね。
「きゃー」自体の頻度としてはまだ多くはないのですけれど、今後のイヤイヤ期にこれを出しまくる可能性があると考えると少々心配でもあります。
まとめ
笑い方ひとつとっても個性はあるものですが、それが本能的なものだけではなくてどこかの段階で親や他人を見て学んでいるとすると、真似される側も気を付けた方が良い場合もありそうです。
特に私の場合は自宅で仕事をしていることも多いので、集中していて生返事になってしまっていることを見られて真似されるのは良くないですよね。
自宅で仕事をしながら育児もできるというのは良い環境なのですが、その瞬間瞬間はどちらかに集中しているわけで、完全に仕事対応と育児動作が重なっているということは稀なもの。抱っこしながら電話に出るくらいはできますけれど。
夫婦で育休生活ができるメリットは「必ずどちらか一方は子どものそばに居続けることができる」ということで、どちらかが何かしらの作業をしている時にはもう片方が子どもを見るというのを繰り返しながら1日を過ごしていくということです。
完全に2人とも育児をしていることはありますが、完全に2人とも他の作業をしているということは子どもが寝ている時間を除いてはないもので。
いずれ我が子のコミュニケーションを見ながら我が振り直すことも必要だなと感じるばかりです。ではまた。