生後2ヶ月に入ったタイミングで、初めて小児科での健診&予防接種に行ってきました。生後1ヶ月健診は産婦人科での最後の健診となって、その後は小児科での健診になるわけですね。
私たち夫婦もお世話になった地元の小児科へ。
今日は午後から我が子の小児科初健診。私たち夫婦も小さい頃にかなりお世話になった地元の小児科なので感慨深い。初めての予防注射で泣くだろうなぁ。
— Neji@育休パパ (@neji1983) April 9, 2019
小児科での健診については生後1〜2ヶ月の間に受けるようでタイミングがよくわからなかったので、事前に小児科に電話して聞きました。結果として生後2ヶ月に入ってすぐの今日のタイミングでの受診に。
私たち夫婦が乳幼児の時にもかなりお世話になった地元の小児科でして、当時の先生も院長として現役ではあるもののほぼ代替わりで息子さんも小児科医になっていたのが驚き。まぁ私たちが乳児として通院していたのは35年近く前の話ですから、当時の先生が現役ということの方が驚きかもしれませんが。
私は命を助けられたレベルでお世話になった経緯があるので、その病院に今度は我が子を連れて行くことになるというのは感慨深いものですね。
健診結果はいたって健康。
小児科では一般外来の時間帯と乳児検診・予防接種の時間帯が分かれているので、それほど待ち時間も長くなくてあっという間。子どもにとってもストレスが少なくなるのでこのシステムは良いですね。
健診内容としては、身長、体重、頭囲、胸囲の計測の他に、問診と目・喉の検診。それから首の座り具合だとか、手足の動きや原始反射の確認といったもの。
結果としては身長や体重なども平均値の範囲内。至って健康ということでした。良かった良かった。参考まで、我が子の数値は以下の通り。
月齢:2ヶ月1日
身長:54.1cm
体重:5,125g
頭囲:38.7cm
胸囲:38.6cm
数値で見て改めて気づくわけですけれど、頭囲と胸囲の数値ってほとんど同じなんですね。
新生児期から考えるとかなり大きくなっているので、今の重さだったり身長が実際にどうなのかって親としては気になりがちです。家でもざっくりと測ることはできますし、それを平均値と比較することも簡単ではありますがやっぱり病院でお墨付きをもらうと安心するもので。
ちなみに首の座り具合については「この月齢にしてはしっかりしてる」ということでした。もちろん完全に座っているというわけではないものの、寝ていても自分でかなり首を左右に動かしますし、縦抱きしていても軽く手を添えればしっかりと前を見ることができるんですよね。
検査方法としては横に寝かせてから両手を掴んで持ち上げるようにする感じで、首がどのくらい持ち上がってついてくるかを見ているようでした。このようなお医者さんの調べ方って反射的な反応をみるということもあって結構思い切った動かしかたをするものなんですね。家で世話をしていると新生児期からの弱々しいイメージもあり「ちょっとしたことでも手足を傷めないように」とかなり慎重になっているので「お、手だけ引っ張って起こしても大丈夫なのか」とドキドキしてしまうくらい。
赤ちゃんの握力が自重を支えるくらい強いだとかはよく言いますけれど、改めてしっかりと身体が成長しているんだなと感じます。
初めての予防接種は病院に響き渡る声で泣く。
健診に続いて「予防接種」。予防接種は法律に基づいて原則無料で受けられる「定期接種」と、原則自己負担の「任意接種」があります。
私が住んでいる自治体では、出生届を出したタイミングで自治体から「赤ちゃん手帳」というものをもらいます。これは「乳幼児健康診査票」「歯科健康診査票」「予防接種券」が綴られている冊子。「予防接種」については「定期接種」の券が全て入っていて、健診料金や予防接種料金は公費で負担されるということで自己負担はありません。
使い方としては健診や予防接種を受ける際に必要なページ(診査表とありますが問診票のようなもの)を切り離して医療機関に出す形です。今回は初めてだったので、冊子をそのまま持っていって受付で聞いてから切り離して必要事項を記載しました。
乳児期の予防接種はかなりの種類があって回数も多いので、どのタイミングでどの予防接種を受けるのかについては小児科でスケジュールを立ててもらうのが安心です。といってもおおよそのタイミングは決まっているので、初回の予防接種の帰りに「次はいつ何を」ということを確認すれば大丈夫。この繰り返しで1回ずつ済ませていくという流れですね。
初回の今日は「B型肝炎」「ヒブ(インフルエンザ菌b型)」「小児用肺炎球菌」の3種。これらは「定期接種」なので無料。
更に任意で「ロタウイルス」の予防接種も可能だったので受けました。こちらは有料で16,500円でした。期間をおいて2〜3回受ける必要がありますので毎回この金額がかかります。任意接種は決して安いとは言えませんが心配であれば受けておいたほうが良いかなという認識で、うちの場合は基本的に任意接種も全て受けようと考えています。
さて、実際の予防接種についてですが、「ロタウィルス」については注射ではなくて「経口」でした。生ワクチンが入った甘いシロップのようなものを子どもに飲ませる(注射器状の機材で口の中に入れる)だけなのですぐに終わります。
その後に3種類の予防接種。こちらは「注射」で各1本ずつの合計3本を左右の二の腕に打ちました。大人用でも同じですが今の注射器はあまり痛みを感じない針になっていて、小児科でもその旨を表示していました。
注射器自体もかなり小さいので一瞬なのですが、我が子はギャン泣き。注射を打つ前からぐずり始めていたので、痛くて泣いたのかどうかは定かではないものの、その日小児科で聞いたどの赤ちゃんの泣き声よりも大きな声で泣いてました。その後に健診が終わって抱っこしているときにはケロッとしていましたけれど。
予防接種後には希望すれば院内で栄養指導も受けられるとのことだったのでせっかくだからとお願いしました。偶然ですが栄養指導の担当の方が、産婦人科で退院前に栄養指導してくれた方だったので安心して色々聞けたのが良かった。
特に今我が子はミルク中心で、平均して【100ml/回 × 8回/日】という量にしていまして。生後1週間健診の際に体重の増加量がかなり多かったので(通常の倍のペース)、ミルク量はここからあまり増やさないままだったんですね。1日の最後にあげる量だけ120mlにしてみたりというくらいで。
それが今日の健診結果で身長・体重ともに問題がないということだったので、栄養指導でも「もう【120ml/回】にして大丈夫ですよ」という話。現状3時間間隔の睡眠・ミルクのサイクルも少しずつ間があいてくるようになると朝夜の生活リズムもでき始めてくるのかなと。
ということで健診と栄養指導を終えて、10分ほど縦抱きしつつ子どもの体調が急変しないかを院内で確認してから帰宅。
まとめ
はじめての注射でギャン泣きした我が子ですがよく頑張りました。帰ってからも念の為しばらく縦抱きして様子をみていましたがぐっすりと寝ていました。
というかいつもほぼ3時間ピッタリで起きてミルクを欲しがって泣くのですけれど、今日はミルク飲ませてから病院に行って帰宅後にまた寝続けていたので、次に起きてミルク欲しがるまで6時間もあいたんですよ。なんだかんだで疲れたんでしょうね。起きてからは120mlしっかりとミルクを飲みました。
次の健診・予防接種は約4週間後。元号が令和に変わって、GW明けくらいのタイミングかなと。夫側が働いていると休みにくいこともあるかもしれませんが、定期検診も可能な限り夫婦で一緒に行くことおすすめです。我が子が頑張っている姿をみるのも良いものですから。ではまた。