働き方

【企画・アイディア】企画書を作ったり整えていくことってコツがいるのですがやっぱり楽しいもので。

GRIII

4月始まりの年度で最初の大きい自治体コンペがありまして、私は企画書全体の整えからフィニッシュまでのお手伝いをしたのですが、それが先日無事獲得となりました。予算的には久しぶりに億超えの案件で企画書のページ数も120頁程度の大ボリューム。震災後数年間は復興予算の関係もあって大型案件が多かったり、ここ数年は国体など単年度の大きいイベントがあったりしたものの、枚数的にも今回レベルは久しぶり。

とはいえ大型案件はいくつかの企業がJVを組んでチームとして獲得に向かいますから、企画書自体もページごとに分担する形。それがパーツパーツとして集約されてくるので、全体の整理と細かい魅せ方やレイアウト・デザインの整えまでをするのが今回の私の役割でした。計上できる作業費的には僅かなものですが、地元を盛り上げるための大型イベント案件の獲得に企画担当として関わるというだけでも結構満足しています。企画ということ自体が性に合っているんでしょうね。

ちなみに今回のような役割としては一言で「整え」だとか「フィニッシャー」だとか言うこともありますけれど、これ結構繊細でコツがいる作業だったりします。バラバラに集まってくるものを1本の流れとしてまとめつつ、最終的にできるだけきれいで整っているように見える企画書に仕上げるためには例えば以下のようなスキルが必要です。

企画や事業の全体像及びここ数年の流れを把握した上でそれに合わせた表現の調整をかけられること。

→集まってくるパーツ・要素について仮に十分な説明がなくてもしっかりと筋を理解していて企画書として組み上げられることが「連携しやすい」というポジションになります。

チームを構成している各企業やスタッフ及びその関係性についてもできるだけ理解した上で表現の調整をかけたりチェックするポイントを絞れること。

→文字に表現されているもの以外に、例えばプレゼンテーションで誰が前に立つのか、その人はどのような雰囲気で企画内容を提案していくのかなどをイメージできるようにしておくことで、企画書自体が「チームスタッフにとって語りやすい」ものになります。

必要に応じて企画書自体のデザインもできること。

→これは案件や予算によってどこまで必要なのかが変わってきますが、ワンストップで企画書自体のデザイン性向上にも対応できるということが「プラスアルファの価値」になります。

・パワーポイントをしっかりと使いこなしつつ共有データとしても問題ない形でフィニッシュまで持っていけること。

→会社資料などではパワポの要不要論はありますが、実際のところ現在のコンペ企画書の作成作業についてはほぼパワポが中心。枚数が少なければイラレなどで作りこむこともありますが、関わるスタッフが多くなればなるほどofficeソフトで共有できるようにすることの方が大切になります。そこで各自のパソコン環境までは統一できないとしても、可能な限り共有データに支障がないような作り方をした上で、最後の最後に幹事社スタッフが自分で修正もできるようなデータにしておくことも大切。

 

上記は整え作業に関わる一部分ですが、様々な細かい配慮だったり対応だったりができる上で企画書作成に取り組むことができるスタッフは意外と需要があるものなんですね。あとは当然ながら「ある程度丸投げされても対応できる」ということも重要。コンセプトメイキングだとか原稿や絵コンテ制作なども。

案件によってそれらを振り分ける方がクオリティやパフォーマンスや企画精度を高められる場合には当然ながら分担します。ただこの場合も「たたき台が欲しい」という初期段階でページネーションと仮組み、仮原稿で一度粗い企画書を作ってしまうことも。

経験的には「チーム全員で仕様書の読み合わせ&ざっくりとした方向性についてブレインストーミング」する時間を最初に数時間設けるのが良いですね。それを元に初案(たたき台やゼロ案とか言ったりしてます)をまず作ると。たたき台があると方向性のOK、NGもはっきりしてきますから、思い切って赤を入れまくってもらってディスカッションを繰り返してくのが精度を高めるには効果的です。自分としてはできるだけゼロ案時点での精度も高くしていこうとは心がけています。

いずれ無事獲得できたので一安心。働き方の議論って「どのような時間・場所・方法で働くのか」ということに焦点があてられがちではありますが、そもそも「どうやってスキルを上げていくか」とか「成果を出して価値を認めてもらえるポジションを作っていくのか」ということの方がビジネスとしては重要ですよね。

そう考えると個人事業主・フリーランスという働き方なのか、それとも会社員なのか、もしくは法人経営者なのかというスタイルについてはあくまでパフォーマンスを上げるための手段に過ぎないのかなと。この辺の考え方は再整理必要だなぁと感じています。

ほぼ育休生活しながらも法人化について検討し続けているのですが、あまり「ガワ」にこだわり過ぎないことも必要かもしれませんね。まだ今後の方向性についてはまとまりきっていないのですが、今日は素直に企画楽しいなぁと感じたことの記録としてここまで。

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