子育て日記

【子育て日記】誰かに向かって手を振る「バイバイ」ができるようになりました。【生後7ヶ月】

生後7ヶ月17日目。

今日は嫁子の2人で近所に買い物に行った際にレジで店員さんに「バイバイ」が出来たとのことで。

店員さんとレジの「ピッ」という音にはこれまでも興味を持っていて「うおー」みたいな声を出すことが多かったのですが、店員さんにちゃんと「バイバイ」ができたことはありませんでした。

手を振るような仕草はこれまでもあったけれど、ちゃんとした「バイバイ」ができたのは初めて。

帰ってきてから何度か試してみたのですが、確かに親が誰かに向かって「バイバイ」と言って手を振るのを促すと真似して手を振る様子。

これは「バイバイ」できるようになったと言ってもよさそうです。

これまでも「手首・手のひらをクルクルと回す」ような感じでバイバイっぽい仕草をすることはあったのですが、明確にバイバイとは言えないレベルでした。

特に「抱っこ」の仕草がこれと似ているんですよね。

例えば私が子どもを抱っこしているときに嫁さんが近づいてくると、今度は嫁さんに抱っこしてもらいたくて手を伸ばすわけです。

抱っこしたまま乗り換えてしばらくすると、今度は私の方に手を伸ばしてまた乗り換えたい様子。

最近はこの「抱っこの乗り換え」自体が面白い様子で繰り返しています。

このときに手を伸ばして手首をクルクルと回したりするのですが、嫁母が遊びに来て帰るときに玄関でお見送りする際などにも同じ動作をするんですよね。

実際、軽く抱っこさせると満足したのか親に手を伸ばしてまた戻ってくるわけですが、お見送りの際には夫婦で「バイバイしてね」と我が子に呼びかけているので、パッと見は「バイバイ」にも見えるわけで。

普段誰かに対して手を振る様子を見せても、もしかしたら「抱っこして」の仕草で「バイバイ」とは違う可能性があるということ。

このあたりの見極めが微妙なところだったわけですけれど、今日の様子を見る限りだとはっきりと「バイバイ」をしている様子でした。

ちょっとした成長ですが、これで遊びに来てくれた人たちにも最後喜んでもらえそうです。

赤ちゃんとコミュニケーションが取れているというのは大人としても嬉しいものですから。

更に「バイバイ」の意味合いも少しずつわかってくれば、今後留守番するときだとか後追い行動をするようになっても我慢することを覚えていくのかなとも思います。

子どもにとって「バイバイ」って結構寂しいものですからね。

「またね」という言葉とセットにするとか何かしら「一時的なバイバイだよ」ということを教えるのが良いのかもしれません。

「親の真似をする」ということができるようになっていくということ。

この「バイバイ」ができるようになったということと関連して、「親の真似をする」ということも大切なことです。

親のみならず他者の真似でも良いですね。

最近離乳食を食べさせている時にも、ちゃんと噛み潰すことを教えるために親が「もぐもぐ」「あむあむ」と言って口の動きを見せているのですが、これ真似するんですよ。

というか「んまんま」みたいに実際に声を出して真似しているので、ちゃんと噛んでくれているのかはわかりませんけれど。

いずれ親が発した言葉とか口の動きを真似できるようになってきていて、バイバイの仕草も同じ発達の文脈なのかなぁと感じています。

真似ができるようになるということは、親が手本を見せてあげれば動きや言葉を習得できる可能性が出てくるということですよね。

「学ぶ」が「真似ぶ」から来ているように。

すると何か新しいものを食べさせる時にも、「親が最初に食べているところを見せる」ということで安心して口にするということなどにもつながっていくのかなと。

失敗と成功の繰り返し作業のみ学習で覚えていくのと、他の手本を見て真似をしてみるのとでは習得スピードは雲泥の差だと思います。

手本があることで方法論が固まってしまうという弊害もあるかもしれませんが、基本的には先達の真似をすることで覚えるのが効率が良いですよね。

もう少しこの「真似をする」という行動について現状どこまでできるのかを確かめながら、おもちゃの遊び方だったり、本を読み聞かせしながらの新しい言葉だったりと新しいことを教えていこうかなというところです。

まとめ

それにしても新生児期からの発達を見続けていると、生後半年ちょっとで社会的なコミュニケーションの様式を覚え始めるってすごいことですよね。

親の存在はもしかしたら最初は自己と同一だったりするのかもしれませんが、それも含めてあくまで自分だけの世界だったのが、自分以外の他者を認識しはじめてそこに働きかけていくという。

単純に「泣けば何故かミルクを飲まされてお腹が一杯になる」という反射的な行動と結果だけではなくて、ちゃんと意図がある行動を対象となる他者に対して実行するわけですから。

その延長線上に今の自分もいるのだなと考えると不思議というか感慨深いものだなと感じます。今後の我が子の成長も楽しみです。ではまた。

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