子育て日記

【子育て日記】生後7ヶ月目最終日。「鏡」遊びと「指差し」ができるようになったことについて。【生後7ヶ月】

今日で生後7ヶ月目が終わりになりまして明日から生後8ヶ月目に入ります。ここ1ヶ月の我が子の成長については明日の記事でまとめる予定です。今日は「鏡」の理解と「指差し」ができるようになったことの記録を。

最近「鏡」がお気に入りで、どうやら反射して映っていることをわかった様子。

最近我が子のお気に入りなのが「鏡」です。ハイハイで部屋を歩き回っていると、そのまま廊下に出て姿見に一直線で近づいていきます。

鏡に自分や親の姿が映った途端に「へへへ」と満面の笑み。鏡に映らない角度に移動してからまた映るという「鏡でいないいないばぁ」が楽しいようです。

またゆっくりと鏡に顔を近づけていって頭をくっつけるのも好きなようで。これは抱っこしていてもたまにやってくるのですが、軽く頭を「こっつん」と当てるというかくっつけてくるんですよね。

親が教えたわけではないので不思議なのですがこの「こっつん」もよく笑う遊びで、それを自分で鏡にやっている感じ。

鏡自体の興味は以前からあるもので、抱っこしたまま鏡に映った状態で近づいたり遠ざかったりすると「きゃきゃきゃ」と笑うのは鉄板のあやし方でした(今も有効なあやし方です)。

ただここ最近少し変わったのが、どうやら「鏡に反射して映っている」ということを理解したっぽいんですよ。

鏡って最初はただ目の前に誰かがいるという認識のはずで、そこに映っているのが誰かというのもわからないのではないかなと思います。赤ちゃん自身の姿は特にそうだと思いますよね。

ただ親とか他人の姿は直に見ているものと鏡に映っているものが(左右逆にせよ)ほぼ同じなわけで、視力が良くなるにつれてどこかのタイミングで「同じもの」と認識するはず。

しかしこれも「見えている場所に相手がいる」ということで、例えば「抱っこされているはずなのに、目の前にその親がいる」ということについてはもう少し先の段階の認知になるのではないかなと。

つまり鏡に映っている仕組みのようなものを理解するということは一つの成長なわけです。

そして最近の我が子がこの反射の仕組みを理解したっぽいなと感じるのは、「鏡と実物を見比べる」ということをし始めたから。

これまでは鏡に映っている姿を見て喜んでいただけなのですが、最近は鏡に映る親の姿を見て笑った後に、振り返って直に見て確認するんですよ。

我が子が鏡の前に座っていて、少し後ろで親が大げさに手を振ってみたりするとわかりやすいですね。鏡越しの姿を見て「きゃきゃきゃ」と笑った後に、振り返って同じ身振りをしている親を直に見て「にやっ」とするという。

更に廊下の姿見だけではなくて、おもちゃに付いている小さな鏡越しにも同じことをするようになりました。名刺サイズ程度の小さい鏡なので上手く映るのが難しいのですけれど、角度を合わせて目が合うようにすると笑った後に振り返って直に見てきます。

鏡で遊ぶたびに同じことをするので、これは「鏡に映っている」ということについては理解したと言っても良いのかなと。

左手のみですが「人差し指」で物を指したり触ったりできるように。

今日「鏡」を見て遊んでいる時に気付いたのですけれど、「人差し指」で物を触ることができるようになっていました。

鏡に映る姿に手を伸ばして手を合わせることはしていましたが、基本的には「手のひら」でベタッと触る感じだったんですよね。

それが今日は「人差し指」だけでなぞるようにというか映画「E.T.」のように触っていました。

これは初めてのことでしたので、試しに抱っこしたまま他の物も触らせてみたのですが、本棚の本を触るときに、背表紙を人差し指でなぞるような触り方をしていました。また凹凸があるガラス窓を触るときにも同じ。

ただ現状では人差し指だけの触り方は左手のみのようで、右手で触る時にはまだ手のひら全体で掴むような様子ですね。

ちなみに利き手に関しては右利きっぽいのですが、人差し指でなぞる触り方については左手からできるようになったようです。私が左利き(小学校で矯正されて両利きに)なので、遺伝するものであれば多少は左利きの素質もあるのかもしれません。

いずれ手のひらだけで掴んでいたものが指単位で思うように動かせるようになってくるのは大きな成長ですよね。

おもちゃや哺乳瓶を持つときにも最初は「グー」で持とうとするわけですが、これが段々と手を開いた「パー」から掴む形で持つことができるようになります。ただ基本的には「グーかパーか」の2択で、「人差し指と親指で小さいものをつまむ」ということはまだできません。

離乳食を食べている時にご飯一粒が目の前に落ちてしまったときなど、掴もうとするものの手のひら全体で「グー」「パー」を繰り返すだけなのでなかなか上手く掴めないのがわかります。手に取れたとしても手のひらの中にくっつく形なので握りつぶすようになってしまうという。

それが少しずつ指先でも掴めるようになってくるわけですが、「人差し指」の指差しはその第一歩なのかなと思います。

まとめ

毎日よくよく観察していると小さな変化が起き続けていることに気付くものです。一つ一つの動作の変化は小さいものかもしれませんが、それぞれが習熟して組み合わせられることで新しい大きな動きができるようになったりもするんですよね。

例えばハイハイしている様子を見ているだけでも「何か足の動かし方・踏ん張り方が変わってきたな」とか、「手を前に出す時の伸ばし方がたまに違うな」とか色々とあるもので。

それぞれの変化には何かしらの理由だとか我が子自身の意図があるものだと考えているので、それに合わせてあやし方だとか動きのサポートの仕方を変えることで成長を促せれば良いなぁと考えて接しています。ではまた。

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