子育て日記

【子育て日記】物陰に隠れて立ったりしゃがんだりしながら「いないいないばぁ」をするように。【生後11ヶ月】

1月も中旬になったのにこの冬は雪が少ないですね。つかまり立ちから中々一歩が踏み出せずまだ歩き始めていない生後11ヶ月の我が子ですが、道路もアスファルトが見えている状態なので(北東北でこの時期にこの状態は珍しいんですよ)歩けるようになったらすぐにでもお散歩したいような天気が続いています。

最近はつかまり立ちからの伝い歩きのスピードがかなり早くなってきているので少しずつ進歩はしているようですけれど、支えなしに歩けるようになるにはもう少しかかりそうな感じ。

そしてつかまり立ち状態でスクワットをするような動きを頻繁にするようになりました。これまでも音楽に合わせてリズムを取るようにスクワットするのはやっていて、更にここ数日で新たにやり始めたのがスクワットを応用した「いないいないばぁ」です。

ソファーの肘掛けに隠れてスクワットしながら「いないいないばぁ」をする。

手で顔を隠す「いないいないばぁ」は最もメジャーな遊びですよね。我が子の場合はそれに加えて「カーテンを自分で開け閉めするいないいないばぁ」もお気に入りです。

特に寝る前に抱っこしてリビング隣の和室につれていく時に部屋の間に仕切りでかけてあるカーテンで「いないいないばぁ」をするのがルーティーン。リビング側に誰かがいるかいないかに関わらずそれをしなければ気が済まないようで。

これは大人がやってみせる「いないいないばぁ」とは違って、我が子が自分の手でカーテンを開けたり閉めたりするわけですね。自分で隠れたり顔を出したりして笑って遊ぶというのは見ていても可愛いものですけれど、受け身で楽しむよりも少し難易度が高い遊び方なのだろうなとも感じます。

似たようなことで「タオルを顔にかけたり外したりする」ということも自分でやるようになった時期がありますが、いずれの場合も「比較的軽い布を手で動かす」ということで「いないいないばぁ」をするという方法でした。

それに加えて最近になってやり始めたのが「つかまり立ちでスクワットしながら物陰に隠れるいないいないばぁ」です。

主にリビングにあるソファーの端の肘掛け部分につかまり立ちして、スクワットするように肘掛けの裏に隠れたり、顔を出したりすることを繰り返します。

親がソファーに座っているとそれをやり始めるので、親としては「いないいなーい、、、、、ばぁ!」と音頭を取ってあげるとそれに合わせてキャキャキャと笑いながら楽しんでいる様子。

少しずつ足の筋力も付いてきているということが影響しているのかなと思いますが、このやり方での「いないいないばぁ」はこれまでほとんど見られなかったんですよね。ベビーベッドの枠に立って似たようなことをしていたことはありましたけれど。

この遊び方のルールを理解した上で楽しんでいるということですから、ひとつの成長の証なのかなと思います。

2本足で立つことは「無意識」だとかなり長い時間できることが判明。

ということで遊びながらスクワットができるほどに足の力は付いてきているものの、「歩く」ということ自体はまだ練習中。

その前段階の「2本足でバランスを取って立つ」ということについては日に日に立っていられる時間が伸びています。

立ち方についても、最初はつかまり立ちから手を離してバランスを取る流れだったのが、座っている状態からゆっくりと立ち上がるということが上手にできるようになってきています。

直近の2本立ちの秒数は20秒程度。かなり長いですよね。たまに2本足で立ったままスクワットするような動きも見せ始めているので、かなりバランス感覚が身に付いてきているのだと思われます。

そして我が子が2本足で立つ様子を見ていて気付いたのですが、どうやら「本当は2本足で立つこと自体は既にマスターしている」ようなんですよ。

というのも、たまにおもちゃを両手に掴んだ状態で立つことがあるのですが「おもちゃに集中して立っていることを忘れているっぽい」という場合があるんですね。この状態だと完全に安定して立ち続けられているわけです。

その後にふと「自分が立っていることに気付く」と座ったり親によっかかってきたりします。

つまりは「2本足で立つ事自体は既にできる」にもかかわらず「立っていることを意識することで倒れるのが怖くてすぐに座る」という可能性が非常に高いんですよね。

これは例えば親子で自転車に乗る練習をしている時に「後ろで自転車を支えられているから倒れない」と考えている時には普通にペダルを漕げるにもかかわらず、実は親が手を離していて「支えられていなかった」とわかった途端にバランスを崩すという話と同じです。

身体的にはできる能力があっても不安が先行して精神的な原因でできなくなるということで、我が子にとって「立つ」ということも同じようなことなのだと考えられます。

もう少し練習して自身が付けば「立つ」こと自体は更に問題なくできるようになるはずですので、その上で「歩く」という次のステップに進められるようにフォローしていきたいなと思います。

まとめ

身体の発達によって遊びの幅が広がって、それに伴って認知的な成長・発達も促されていくというのが目に見えてわかるのが子育ての醍醐味でもあります。

この生後11ヶ月という月齢は(我が子の場合は)わかりやすい成長ポイントが多いので毎日一緒にいるだけで飽きないですね。

少しずつつかまり歩きも楽しんでできるようにすることが親としての課題かなと感じています(現状だとつかまり歩きさせるとすぐにハイハイ姿勢に戻ろうとするので)。ではまた。

こちらの記事もおすすめ
Translate »