1歳を過ぎてやっと言葉を覚え始めている様子の我が子。「パパ」と「ママ」という単語も言えるようになってきているのですけれど、よくよく聞いているとどうやらちょっと違う呼び方をしているようにも聞こえてきます。
「パパ」と「ママ」がたまに逆っぽいのは相変わらず。
1歳0ヶ月だった約1ヶ月前の段階で「パパ」「ママ」という単語はいくらか使えるようになってきていました。
ただ「パパ」と「ママ」が入れ替わっていると感じることもあったんですね。
こちらに歩いてくる時に「パパ」「ママ」と呼びながら来たり、少し離れた場所にいる親に対して視線を送りながら「パパ」「ママ」と呼びかけるような様子が見られます。
「パパ」と「ママ」が逆転しているように感じることについては、もしかしたら我が子の前で私が嫁さんを呼ぶ時には「ママ」と言ったり、嫁さんが私を呼ぶ時には「パパ」と言ったりするからかもしれません。
よく「ママ」という言葉を発している私が「ママ」で、よく「パパ」という言葉を発している嫁さんが「パパ」という感じで。
~2020年2月29日の日記より~
もしかしたら夫婦でお互いを呼び合っているのを聞いて、「パパ」という言葉を発している方を「パパ」、「ママ」という言葉を発している方を「ママ」と認識してしまっているのかなと思ったりもしていました。
現在は「パパ」「ママ」を逆に言っているように聞こえることは減っていますけれど、まだ完全に無くなってはいないのでごっちゃになっている可能性はあります。
また「ママ」というべき場面で「バッバ」と聞こえる言い方をしていることが最近多いんですよね。
よくよく聞いてみると「バッバッ」と「バッ」を2回繰り返す言い方で、ちょっと溜めながらの発声なのが特徴的です。「バッ、バッ」という感じ。
これが「ママ」ということなのかどうかについて、可能性としては2パターン考えられるのかなと。
1つ目の可能性としては、「単純にママ=バッバという呼び方だと勘違いしている」ということ。義母のことを「バッバ」と教えているのですが、「パパ」と「ママ」の混同と同様に「バッバ」ということを比較的多く話す嫁さんを「バッバ」と呼んでしまうということですね。
2つ目の可能性としては、「ママと言おうとしているがマ行が上手く発音できないのでバッバとなってしまう」ということ。「ママ」と言えることもあるものの、マ行ってまだ発音が難しいようなので濁点が入ってしまって「バッバ」になってしまっている可能性。「バッ、バッ」という感じで溜めているように聞こえる時は、何とか「マ」と発音しようとしているからゆっくりになるということも考えられます。
いずれにせよ「ママ」と上手く言えることもあるので、我が子の中で言葉を覚える途中段階の調整中というか練習中ということなのかもしれませんね。
「お父さん」「お母さん」という呼び方について。
親戚で集まったときなどに「親のことをどう呼ばせるの?」と聞かれることもこれまで結構ありました。
私も含めて昭和生まれの世代だと、親のことを「パパ」「ママ」と呼ぶ子どもは少数だったんですよね。そう呼んでいる家庭はちょっと上流家庭だなぁみたいな感覚もあったくらいの時代でした。
このため一般的には「お父さん」「お母さん」が多数派で、しかし小さい頃にはそれだと発音しにくいですから「とっと」とか「かあたん」みたいな幼児語で教えたりしていたことが多かったように思われます。
私自身も記憶にある限りだと「お父さん」「お母さん」から始まって、思春期以降に「親父」「お袋」という呼び方に変わりました。一番最初にどのように呼び始めたのかはわかりませんけれど。
その一方で我が子に対しては「パパ」「ママ」と教えているのが現状です。時代も変わって「パパ」「ママ」という呼び方が普通になったこともありますし、言葉を覚え始める段階の子どもにとっては呼びやすいのかなと感じていることもあります。
実際、我が子も「パパ」「ママ」と呼べるようになってきているわけですけれど、今の言葉の発達を見ていると「お父さん」「お母さん」という呼び方も意外と早期に発音出来るようになるかもしれないなぁとも思ったり。
親としてどう呼ばれたいかということについてはそれほど拘りはないので、子どもが呼びやすいということを最優先するのが良いのかなというところ。
「パパ」と「ママ」を単語として混同してしまったり「バッバ」という呼び方になってしまったりしているところはありますが、もう少し言葉を覚えてきたら呼びやすさについても再検討して教えていきたいですね。
まとめ
我が子は2月の早生まれなので、今後保育園や幼稚園に行くようになったら同学年の子たちと最大1年位の差が出てくることになります。
色々なことを早めに学べるという利点はありますが、子どもの成長の1年ってかなり大きいものですからおそらく苦労することもあるだろうなと。
そういう意味では自宅保育でもできるだけ早めに言葉などを教えていくのが理想的だなと感じています。
とはいえ焦ってもしょうがないので我が子自身のペースに合わせながら上手く成長を促していく必要がありますので、親としても子どもの様子をしっかりと観察しながら適切な教え方をしていくようになりたいものですね。ではまた。