子育て日記

【子育て日記】甥っ子が遊びに来ました。ちゃんとコミュニケーションを取ろうとしているのが微笑ましい。【生後11ヶ月】

我が子の約1ヶ月半後に産まれた甥っ子(私の弟夫婦の息子)が遊びに来ました。弟夫婦は実家に住んでいるのですが、車で10分ほどという近さなのでたまに遊びに来ます。今回は弟が仕事だったので母子のみでしたけれど、遊びに来た日はちょっとした託児所みたいになるので面白いです。

甥っ子の成長と我が子との関わり方の変化。

男女の差もあってか生後数ヶ月ですっかり身長体重は我が子を追い越した甥っ子。会うたびに大きくなっているので逞しいなと感じています。今回は年始に会った時からは少し顔まわりが引き締まった印象。ハイハイやつかまり立ちをし始めたことで身体が引き締まってきているのかもしれません。

我が子も一時期かなりふっくらした時期がありましたが、ずり這いをし始めた時期からそのふっくら感も無くなっていきました。少し前の写真を見返すと「あれ、こんなにぷくぷくだったっけ?!」と感じるくらい。

ほぼ24時間体制で育児していると少しずつの変化に慣れているので気が付きにくかったりしますけれど、期間を置いて見比べてみると驚くことも結構あるものですよね。その度に「もっと動画残しておけばよかった」なんて感じるものなのですが、これが中々できなかったりもするものです。

少し引き締まってきた甥っ子と我が子は久しぶりの対面でお互いを観察している様子。我が子の方が甥っ子に手を伸ばす仕草が見られましたので、一応掴んで引っ掻いたりしないように親がそばにいて「やさしくね」と教えながら見守りました。

我が子は甥っ子の頭や背中あたりにゆっくりと手を近づけてやさしく触っては「ニヤっ」と親の顔を見てきます。この仕草は新しいおもちゃだとかふわふわのぬいぐるみなどに対してたまにする仕草でして、「感触を確かめる」という意味と「親にこれでよいか確かめる」という意味があるようです。

触られた甥っ子はどんと構えている感じで動じず。我が子は一生懸命甥っ子に話しかけたりしているようですけれど、どちらかというと甥っ子は我関せずに近い感じで黙々とおもちゃで遊んでいました。

我が子もおしゃべりの頻度がかなり高まったのがここ最近のことでしたから、1ヶ月半の差がある甥っ子もこれからどんどんお話するようになっていくのかなと思います。子ども2人で話している様子が見られるようになると更に微笑ましいのだろうなと。

ちなみに甥っ子は最近人見知りがいくらか始まったようで親戚などに対してもギャン泣きすることがあると聞いていたのですが、今回は特に泣くこともなく楽しそうに過ごしてくれたので良かったです。

お互いのおもちゃを取り合うことと、関係性の作り方。

今回の子ども2人の様子を見ていて顕著だったのが「相手が持っているおもちゃを欲しがる」ということ。以前もこのようなことはあったのですけれど、どちらも自由に動き回れるようになったからなのか余計におもちゃの取り合いが見られるようになってきています。

不思議なもので我が子も普段はそれほど興味を持っていなさそうなおもちゃでも、甥っ子が興味を持って手に取って遊んでいるとわざわざ取り返しに行くんですよ。

人が持っているおもちゃは魅力的に見えるということなのか、自分のおもちゃであるという感覚で取り返したいのか。または遊び方を教えるという感覚ももしかしたら多少はあるのかもしれません。

小さい頃のこのような行動については成長に必要なことでもあるので無理に止めない方が良いとも言います。ただ我が子も甥っ子もまだ加減がわからないものですから、親が間に入って「順番ね」「貸してって言うんだよ」「ほら、どうぞって貸してあげようか」などと促しながら調整してみています。

ちゃんと貸し借りできたら「偉いね」と褒めてあげていることもあってか、子どもたちも意外と聞き分けが良い様子。たまに勢い余って相手を押しのけてしまったりすることもありますけれど、喧嘩するようなことはなくうまいことやり取りしているのを見るとそれだけで「ちゃんと子ども同士でコミュニケーション取ってるなぁ」と感慨深いものです。

子どもがどうしても自分中心の考え方になってしまうのは当たり前なこととして、それでも誰かと一緒に遊んだりおもちゃを貸し借りしてみたりといった関係性の作り方については早期から経験的に学ばせる必要はあるなと感じます。

親が介入しすぎるのも良くないですけれど、どうやって対処すれば良いのかという方法は教えなければわからないこともありますからね。倫理観というか道徳観というか。しっかりと親として教えつつ、今後の躾につなげていきたいところです。

どうやって教えていくのが最良なのかは時期によっても違うでしょうし子どもの成長度合いや親子関係の状況によっても違うでしょうから、都度都度考えて試しながら進めていかなければなりませんね。

まとめ

我が子も甥っ子も順調に成長・発達しているなと感じつつ、2人が一緒に遊ぶことでお互いの成長も促される時間になっているようにも思われます。

来月には1歳になる我が子は(まだ待機児童なのですが)保育園入園も控えていますから、同世代の他の子達と接することで新たな学びも得られるだろうなと期待しています。

2人とももう少し大きくなったら一緒に旅行に行くようなこともできそうですから、2家族であちこち出掛けるような機会も作っていきたいところ。そうなると車も大人数が乗れるようなものが欲しいなぁなんて気持ちになってくる今日このごろでした。ではまた。

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