そういえば岩手県立美術館で開催されていた「ジブリの大展覧会」が2月16日まででしたね。冒頭の写真は2月2日のものですが開館以来最高の盛り上がりだったようで、連日行列が絶えないレベルだったようです。
私達も少し前に親子3人で観てきましたが混雑の中で1歳程度の子どもを連れてだとゆっくり回るのは難しいのでポイントを押さえてという感じでした。王蟲の部屋は特に良かったですね。
さて、今回の話題。我が子は新生児期から1歳を過ぎた今に至るまでそれほど酷い夜泣きはしない子でした。多少ぐずることはあったものの「抱っこを拒否するレベルの夜泣き」というのはなかったんですよね。
それが最近ごくたまに夜泣きっぽいグズり方をし始めるようになってきました。
夜寝ているときや朝昼の寝起きのタイミングでの寝ぼけたようなグズり。
必ずしも夜だけではないので「目が覚めたタイミング」というのが正しいのですけれど、完全に目が覚めずに寝ぼけたような感じでギャンな気することがあります。
泣き方としても普通とは少し違って「キンキンとした金切り声で泣く」ということがあったり、「抱っこしても身体を反らして嫌がる」という様子が見られます。
抱っこが嫌だからと言って布団に降ろしてもそれはそれで泣き続けるので、親としては根気強くなだめながら抱っこしてまた寝付くか完全に目が覚めるまで対応しなければなりません。
泣いている時の顔を見ると「目をつぶったままで涙だけ流している」ということもあるので、もしかしたら怖い夢を見て寝ぼけながら泣き続けている可能性もあるのかなと考えたりはします。
この場合は中途半端にあやしても改善しないことが多いので、一度部屋の電気をつけて目を覚まさせると親が近くにいると気付いて落ち着くこともあります。
または身体を反らされても抱っこし続けることで次第に落ち着いてまた眠りにつくということもあります。
泣くのが止まらないと「もしかしたらどこか痛かったり具合が悪いのでは?」と感じたりもするのですが、今の所はそういうわけではなくて単なる夜泣きのようなもののようです。寝ぼけた感じがなくなるとスッと泣き止むんですよね。
あとは目が覚めた様子でも泣き止まない時の最終手段としては「おやつをあげる」というのも効果があることがあります。あまり多様はしたくないのですが、寝ぼけ半分の状態から現実に集中させることで落ち着くという感じに見えます。
毎日というわけでもないのでとても大変というわけではないものの、一旦グズり始めると落ち着くまでどうしても時間がかかるので今後頻度がどうなっていくかですね。
一時預かりを利用し始めたことと関係があるのかどうか。
夜泣きが始まる理由って色々とあるのでしょうけれど、我が子の場合はタイミングとして一時預かりを利用し始めた時期と重なります。
もし何かしら怖いとか悲しい夢を見て泣いてしまっているとしたら、一時預かりの度にギャン泣きしてしまっていることとも関係があるかもしれません。
保育園に置いていかれるという経験が夢に出てきて、更に昼夜に関わらず寝ていて軽く起きたタイミングですぐ目の前に親がいないとそのまま夢と現実の境目がわからずにギャン泣きしてしまうとかね。
こうなるとどれだけあやしても「置いていかれた」ということに対する怒りで抱っこしても体を反らせて拒否するということも納得がいきます。
普段でも思い通りにいかないとこうやって全力で拒否して泣くということは出てきているので、あくまで仮説にすぎませんが可能性としてはあるのかなと。
とすると今後保育園入園が決まったとして預ける機会が増えるのであれば、完全に慣れるまでは夜泣きすることも増えていくかもしれません。夢を見るということ自体が具体的に意識として始まっているとしても同じことですよね。
体調が悪いということではないという前提で、このような発達に伴う変化や行動に対しては親として冷静に向き合っていかなければならないなと感じます。
対応方法についても同じ人間同士なわけで100%の答えはないでしょうから、その都度直前の子ども体験なども考慮して仮説立てしながら試していくということがベターなのでしょう。
ちなみにこれまでの1年少々の経験からすると親としては子どもの異変には本能的にすぐ気付くものだなと実感しています。万が一体調不良やどこかが痛いという原因による泣き方であれば基本的にはすぐにわかるはず。
それでもどこか不安になるというのが正直なところでもありますので、夫婦で協力しながら適切な対応をしていきたいところです。
まとめ
これまでそれほど夜泣きに悩まされたことはなかったので今後どのような変化が見られるかはわかりませんが、これも1つの成長・発達の過程であることには間違いないでしょう。
歩き始めたと同時に更に様々な成長が見られ始めていますし、日々の経験に感情がついていかないこともあるかと思いますから親としてしっかりと見守っていきたいところです。ではまた。