働き方

【子育て日記】普通に仕事をしていると子どもとの時間を確保するのって大変だよなと。【1歳0ヶ月】

我が子が1歳を過ぎて夫婦で育休明けとなった我が家。ただ保育園入園がまだ保留で待機児童状態なので、結局の所は「半分育休、半分育休明け」のような状態になっています。

待機児童状態がいつまで続くかと、自宅保育の体制について。

私は保育園入園が決まるまでは可能な限り新しい仕事は入れず自宅保育できるようにしつつ、嫁さんもリモートワークできるようにしてもらって半分会社・半分自宅で対応できるように。更に近所の保育園で一時預かりサービスを提供しているところが1ヶ所ありましたのでそちらも活用。

あとは夫婦それぞれの実家サポートもたまにお願いしながら保育園入園できるまでの期間は切り抜けようというところ。

なかなか大変なところもありますが、保育園入園って希望申請する際に家庭事情の調査がありまして、各家庭の状況が点数化されるんですよね。

点数が高いほど「自宅保育が難しい状況」と判断されまして、入園できる優先順位としては高くなり入りやすくなっていく仕組みです。

そう考えると我が家が保留状態が数ヶ月続いていることは「我が家よりも大変な状況の家庭があってそちらが優先されている」ということですから仕方がないなと思います。

実際の所、自営業で仕事を入れないのはそのままその期間は収入がなくなるということはあるものの、家計的には何とかなる準備をしてきたので「絶望的」という感じではありません。

育休期間中の1年間について本来は収入ゼロを想定していたのですが、結果としてほぼ例年に近い売上を立てられたのも安心材料として大きいです。準備していたものが1年スライドできるわけですから、最悪あと1年待機児童状態だったとしても贅沢しなければ乗り越えられるかなと。

まぁ保育園入園ができていればそれだけ仕事に使える時間が増えて稼げるわけですから、できるだけ早く決まって欲しいなとは思いますけれど。

夫婦共働きの場合の仕事と育児のバランスについて。

そういうわけで最近の生活としては一時預かりを頼める日には夫婦それぞれ普通に働いて、それ以外の日には私か嫁さんのどちらかまたは両方が自宅保育しています。普通に育児していると「自宅保育」という言い方がちょっと違和感あったりしますけれど。

いずれ一時預かりに出している日だとしても最長で夕方16時までしか預かってもらえないので、お迎えのために仕事自体は時短で済ませることになるんですよね。

夫婦共働きの場合、育児との両立を考えると時間単位での勤務時間調整が可能な働き方ができる職場だと助かります。フレックスタイム制だとか、育児関連の状況を鑑みて社内独自の制度が整備されているとか。

働き方改革が叫ばれる時代ですからこのあたりは段々と社会全体で改善されていくのかなとも思います。その一方で「リモートワーク」のみ実現されたとしても「子どもをみながら家で仕事をするのは現実的ではない場合が多い」ということについても認識が広まってほしいなとも感じるところで。

子どもの月齢・年齢にもよりますが、少なくとも自分が経験している1歳前後までだと「ワンオペで子どもが起きている時には仕事はできない」というのが実情です。

子どもが起きている時には目が離せないんですよね。「目が離せない」というのも「視界に入っていればOK」ということではなくて、「すぐ手が届く距離、隣にいて過ごす」必要があります。

大人がパソコン作業をし始めればそれに興味を持ちますし、一人遊びをしているとしてもそれが何時間も続くわけではありません。

育児そのものについての考え方にもよりますが、私の場合は「大人が近くにいるのに相手をしてもらえない」ということもあまり良くないのかなと感じたりもするわけで。

そうなると基本的には「子どもが寝ている時間に限って仕事をする」ということになりますから、昼間の時間帯だと「朝寝(朝食後の短い睡眠)」と「お昼寝(13時〜15時程度)」になります。

完全リモートワークをするとしてもこれだけしか時間がないというのは結構大変ですよね。夜の時間帯も使えるのであれば子どもが寝てからということになりますが、制度的にそれで良いのかどうかということにもなります。また夜にやる前提だと結局の所プライベートな時間がなくなります。

この点、夫婦どちらも家にいる状態であれば子どもを順番に見ながらそれぞれが作業を進めることができるのでまだ何とかなることが多いですから、我が家の場合は私が個人事業主であるということはメリットがあると感じているところです。

仕事に出ている側は子どもとの時間が限られる。

夫婦で協力しながら何とか共働きかつ待機児童状態で育児もまわしている状況ですけれど、普通に仕事に出る側は子どもと過ごせる時間がどうしても短くなるということに慣れなければなりません。

一時預かりに丸一日預けるとして、16時のお迎えに合わせて帰宅できる方はまだ良いのですが、普通に18時〜20時頃に帰宅する場合には帰宅したタイミングで子どもが既に寝る時間ということもあるわけで。

子どもができる前は夫婦とも22時とかに帰宅していた時期も長くありましたので、あの頃の生活リズムで過ごしていたとすると「子どもの寝顔しか見られない」ということになります。

普通に企業勤めしている場合にはこれも当然のことかもしれませんが、やはり貴重な育児経験という視点から考えると子どもと一緒に入られる時間を最大化したいなと感じるのも正直なところで。

就園・就学してしまえばそれぞれの時間が取れるようになるにしても、それまでの期間はできる限り親子の時間を大切にできるような働き方・生き方を選んでいきたいものです。

まとめ

待機児童状態が続いていることで家庭内の対応には追われていますけれど、仕事と育児の両立について模索するという点では色々と試すこともできる機会になっているとも思いますから前向きに捉えたいですね。

既に4月入園も保留の通知が来ていますので最短で5月からということになりますから、世の中の年度切替の時期に個人事業主として仕事を抑えるのは今後影響が出てきそうですが何かしら方法を考えていくつもりです。ではまた。

こちらの記事もおすすめ
Translate »