我が子にとっては産まれて2回目のひな祭り。昨年はまだ生後1ヶ月前でしたが初節句でもあったので、身内を呼んでひな祭り用のお弁当で自宅会食にしたんですよね。

今年は新型コロナウイルスの関係で色々と自粛傾向なので、嫁さんがひな祭り離乳食を作りつつ家族3人で普通に自宅で過ごしました。
雛人形はお内裏様とお雛様のみ。
我が家には嫁さんの7段飾りの雛人形セットがあります。嫁実家で長年大切に保管してきたということもありまして、結婚してから我が子が産まれるまでは嫁実家または私達の自宅の和室に出していました。
子どもが産まれたら新しく買うということもたまに聞きますが、大切にされてきたものですからそのまま我が子にも受け継いでいこうかなと考えているところです。
ただし子どもが産まれてからは和室を寝室扱いにするようになりましたので、昨年の初節句はお内裏様とお雛様と三人官女のみを選んで飾り付けをしました。
そして今年は、和室は寝室扱いのままであることに加えて1歳になった我が子が歩けるようになったことから、いたずら防止でお内裏様とお雛様のみの飾り付けにすることに。
しかも小物類も誤飲しては危ないので基本的には出さずということでかなり簡易的なお内裏様とお雛様になりましたが、我が子の安全に配慮してということで今年だけはしょうがないと割り切りました。
少し高いところに置いていたとしても興味を持つと何でも手を伸ばして触ろうとしたり、手に取った物は取り敢えず口に入れてみようとする段階なんですよね。
来年になればもう少し色々なことがわかるようになっているでしょうから、ちゃんと7段飾りをフルセットで飾り付けできるようになると良いなと思います。
ちなみに我が子の曽祖父(私の祖父)からはちりめんの「吊るし雛」をプレゼントでもらいましたので、それも部屋に飾っておりました。
ただやっぱり我が子は興味を持って引っ張ったりしがちで壊しそうになっていたので、子ども向けには触っても投げても齧っても大丈夫なぬいぐるみタイプ等のお内裏様とお雛様を別に用意するのが良いかなと感じているところです。
身内からのおもちゃプレゼントのありがたさと対象年齢のズレあるあるについて。
普段も身内親戚からおもちゃの類をもらうことがあるのですが、特に私の親や祖父母からのプレゼントは総じて対象年齢が3歳以上とか5歳以上とかかなり後の年齢向けになっているものが多いんですよね。
基準として「誤飲をしないような作り方をされているか」という点などが違ってくるので、せっかくなのでと遊ばせていると危ないことがあったりするのが少々難しい所。
対象年齢になるまでしまっておくのが良いのでしょうけれど、もらったものをそのままにしておくというのも気が引ける部分があるもので。
親世代や祖父母世代が子育てしていた時代は今ほど対象年齢とか安全性とか気にしていなかったのでしょうから、感覚的には「これをあげたい!」というものをそのままプレゼントするということなのかなと理解しています。
その気持ちも含めてありがたい&嬉しいのは当然として、もし自分たちが逆の立場になったら対象年齢についてはちゃんと気にしてプレゼントを選ぶ必要があるなぁとも感じたりします。
結果的に誤飲や怪我につながってしまうことがありますからね。何でも口に入れる子どもにとってはそれが何なのかもわからないわけですし、上下の歯が生えてくれば「かじり取る」ことまでできるようになりますから。
実際に最近ちょっと扱いに困ったのが私の実家からプレゼントしてもらったサイコロ状のおもちゃ。紙製のシールが貼られているものなのですが、我が子がこれをかじるのでシールを削ぎ落とすような感じになってしまうんですよ。
歯が生える前であれば多少口に入れても問題なかったのですけれど、削ぎ落とす事ができるようになるとシールの破片を飲み込むことになりますから危ないんですよね。
紙製のものは絵本を含めて最近は総じて注意が必要で、とにかく食べてしまわないように気を付けています。対象年齢にまだ届いていないおもちゃなどについては一旦しまっておいて、安全に遊べるようになったら渡すということも必要なのだなと再認識しているところです。
手先も器用になってきたことで、ちょっとしたゴミさえつまんで口に入れようとする我が子。
余談ですが、我が子は最近細かいものも掴めるになってきていることで誤飲の危険性も高まっています。
ハイハイから歩けるようになってきているということもあって「移動中に気になったものは取り敢えず近づいて拾って口に入れてみる」という流れができてしまうんですよ。
ちゃんと掃除しているつもりではあるのですが1mm程度の紙の破片のような小さなゴミでさえ目ざとく見つけては手を伸ばすので驚きます。
また外に出ると地面に落ちている小石を拾おうとするようになりまして、一度試しに拾わせてみたらそのまま口に入れようとする始末。
拾ってから口に入れようとするまでのスピードが相当なものですからこちらとしてもある程度我が子の動きを予想して防いでいかないとならないわけです。
視力だとか指先の器用さだとかの発達と捉えれば嬉しいことなんですけれどね。
まとめ
ということで我が子が産まれて2回目のひな祭りでした。
新型コロナウイルスの影響でここしばらくは自宅で家族3人でゆっくり過ごすことが増えていますが、派手なことをしなくても日常やイベントを楽しむ方法はいくらでもあるものです。
家族で一緒に入られる時間を大切にしたいものですね。ではまた。