子育て日記

【子育て日記】イチゴを上手に手づかみで食べるのに、みかんは握りつぶしてから口に運ぶブーム。【1歳0ヶ月】

離乳食も完了期に入っていまして、ご飯の食べ方も日々上手になってきている我が子です。最近は一時預かりの関係で保育園でお昼を食べてくることもあるのですけれど、おそらくそこでも食べ方を教えてくれているようですから上達の要因になっているのかなと思います。

「手づかみ食べ」についてもうまくなってきているのですが、最近みかんを「握りつぶしてから食べる」ということをするようになりました。もうぐちゃぐちゃになるので大変です。

イチゴは上手に少しずつかじって吸いながら食べられます。

手づかみ食べの練習ではこれまでパンや小さい海苔巻きなどをメニューとして出してきましたが、最近では潰れやすいフルーツも手で上手に食べられるようになってきています。

その中でもかなり上達しているのが「イチゴ」。

最初は細かく刻んだものをスプーンに乗せて食べさせていたのですけれど、まるごと1粒をそのまま持って食べられるようになりました。

イチゴ自体は柔らかく潰れやすいというわけでもないのですが、それでも握ってしまうとぐちゃぐちゃになってしまいますし、一口が大きすぎると喉に詰まらせないか心配なので少しずつ食べるのって意外と難しいのかなと思います。

またイチゴばかり量を食べさせることはできないので、丸ごとは飲み込めないくらいの少し大きめの粒のイチゴを1粒だけもたせることが多いです。それを上手く食べてくれるわけで。

しかも食べ方が可愛くて、単純にかじるというわけではなくて「吸いながらかじる」んですよ。この食べ方を教えたわけではないので、できるだけ果汁がこぼれないようにするために自然に覚えたのかもしれませんね。

それでもどうしても吸いきれなくてスタイや服がイチゴ果汁の染みで赤くなってしまうのですけれど、まぁそれは仕方がないなと。

たまに刻んだイチゴを食べさせようとしてみると「ない!(嫌!)」と言って首を振ることもあるので、そもそも丸ごとかじるのが好きということなんでしょう。

パンなどで練習していた時もそうなのですが、「自分で手で掴んで食べられる」ということが「嬉しい」と感じているように見えます。

これはそれまではスプーンで食べさせられていたのが「自分で上手にできた」ということに対する喜びなんでしょうかね。自主性が育まれているということは親としても喜ばしいことです。

みかんをなぜか「握りつぶしてから食べる」ようになりました。

つかみ食べが上達しているイチゴの一方で、食べ方が酷くなっているのが「みかん」です。

みかんは我が子の大好物でして、視界に入って「食べられる」とわかっただけで相当機嫌が良くなります。おそらく現時点では好きな食べ物No.1ではないでしょうか。

食べさせ始めた頃は、缶詰のみかんを小さく分けてからスプーンで口に運んで食べさせていました。その後に缶詰ではない普通のみかんを薄皮まで剥いて、更に小さく分けてからスプーンで食べさせるように。

薄皮をいちいち剥いていくのは大変ではありますが、缶詰よりも美味しそうに食べるので毎回丁寧に剥いて食べさせるようにしていました。

そのうちに一旦口に入れたみかんを口から出して手に持つような仕草も見られたりしましたので、直接手に置において自分で手づかみで食べるようにさせていった流れです。

手づかみでみかんを食べるようになって最初のうちは手のひらに置いてあげるとゆっくりとそのまま口に運んで食べてくれたので、それほど服や口周りも汚れることはありませんでした。

それが最近なぜか「一旦握りつぶしてから口に運ぶ」ようになってしまいまして。

完全にギュッと握りつぶすので、当然ながらみかんを握った手からは果汁がこぼれ落ちます。しかもその後に食べるということは握りつぶした後の絞りかすなわけで、握らない方がどう考えても美味しいはずですよね。

それなのに何度手渡してもわざわざ握りつぶしてから食べる我が子。100%果汁ジュースを手で作っているようなものですから服もびしゃびしゃ&ベッタベタになります。

理由としてはおそらく「握りつぶした時の感触が楽しい」ということなのかなと思っています。まだ1歳になったばかりですから食べるものの「感触」についても学んでいる時期なのでしょう。

食事の時に「触ってみたい」と手を伸ばすことは結構あるんですよね。大体は一度か二度触らせてみると満足して繰り返さなくなってくるように思います。

この「みかんを握りつぶしてから食べる」という行動についても学びの過程の一時的なものである可能性が高いかなと想像しておりまして、親としてはある程度は服やテーブルが汚れても基本的には叱らず見守るようにしています。

まとめ

ということで離乳食の量も食材の種類も相当増えてきた中で、今度は「食べ方」についても成長が見られるようになってきています。みかんを潰すのはちょっと酷いと感じますが、それも触感を学んでいると思えば成長に繋がるものと捉えられますし。

一時預かりで保育園から帰ってくると予備の着替えをしていることが結構あるのがちょっと気にはなるものの(食事の際に相当汚して先生方に手間を掛けているのではないかという心配で…)、自宅とは違う環境だからこそ良い刺激になることもあるはずですよね。

自宅では最初は汚しながらでも段々ときれいに上手に食べられるようになるように教えていくつもりです。ではまた。

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