今日で2018年も終わり。今年8月下旬にこのブログを立ち上げたので開設4ヶ月が過ぎたことにもなりますね。
毎日更新継続中。
開設日から「毎日1記事以上は更新しよう」と決めまして、固定ページを除いてこの記事で170記事目となります。毎日更新できているということですね。
起業でも仕事でもプロジェクトでもHPでも何でもそうなのですが、「立ち上げること」「始めること」自体は結構簡単なものです。でも難しいのは「継続すること」。
始めるまでは実際の課題や自分自身のリソースについて見えている部分が限定されますから、いざ立ち上げてから「こんなはずではなかった」「思ったより難しい」なんてこともあるわけで。
さらにHPやコミュニティ誌などの情報発信系は立ち上げ時に見えている自分自身の情報量が限られがちで、それを一巡目で出し切ってしまうと止まってしまうことがあるんですよね。だからこそ「継続」には価値があります。
毎日更新は結構大変ではありますけれど、開設数ヶ月経って肩の力が抜けてくるとネタは何でもあるなぁということもわかってくるので今は比較的楽しくブログ更新できています。雑記ブログであることも自分には合っています。
ブログ自体のシステムやアクセス分析をするために最初に開設するなら雑記ブログはおすすめです。実際にやってみて見えてくるものはかなり多いので色々と試せる雑記ブログをベースとして、その知見を活かした第2・第3のブログを順次立ち上げていくのが良さそうかなと感じています。
2018年、最も読まれた記事は
第5位:iPhone XS MAXは高くて名前がダサいがどうせ買うなら512GB一択。
iPhone XS MAXの発表直後に書いた記事。今でもコンスタントにアクセスがあります。ガジェットニュース的というか実際の購入レビューではなくて発表されたものへの個人的な思いをぶつけた記事なので検索流入がこれだけあるのは意外でした。
iPhone XS MAXについての思いはこの記事に書いたことが今現在も変わっておりません。結局買い換えておりませんで、iPhone7Plusをまだ大事に使い続けています。名前のダサさに購入意欲を削がれているのが一番かな。
「MAX」というワードはこれ以降あちこちで聞くようにはなりましたが、「i」のような洗練された感じはやっぱりないですよね。今後のApple製品のネーミング展開には注目です。
第4位:空前の大炎上Kickstarterカメラは果たしてクソか誠か(in my fancy撮影編)〜YASHICA digiFilm Camera Y35〜
Kickstarterで炎上して話題になったYASHICA digiFilm Camera Y35のレビュー記事。開封編に続く撮影編です。
個人的な結論としては「トイデジならあり」です。作りはチープで機能もおもちゃ程度なのでフルプライスで買うカメラではないかもしれません。まぁデジタルハリネズミとかでもいまだに中古で数千円〜数万円しますから、この類と思えば許せるかなと。
カートリッジを入れ替えることでフィルムを選ぶように画作りを変えることができるというdigiFilmのコンセプトは好きです。ただいくつか買ってもお気に入りのカートリッジは決まってくると思いますので、購入するなら絞って節約した方が良いかも。
第3位:GR Digital III をマクロ×モノクロ専用機として活かし続けるという選択。
GRとGRD IIIを愛用しておりまして待望のGR IIIの発表後にいくつか記事をアップしています。この記事はGRシリーズって旧機種をどう活用しつづけられるのかなという視点でGRD IIIの考察をしたものです。
開発思想としても「ずっと使い続けてほしい」という思いが込められているGRシリーズですから、GRDシリーズも旧機種とはいえ撮影できる限りは使い倒すのが望ましいかなとか感じています。
GRDのポイントとしては「GRよりもコンパクト」「マクロ1cmまで寄れる」「バッテリーはGRと共用できる」「撮像素子がCCD」など様々ありまして、今の時代のカメラと比較すると使いにくい部分もありますが十分写真を楽しめるデジカメです。
特に「モノクロ」で撮る場合には画素数の少なさもあまり気にならず、粒状感も味として楽しめるのでGRとの棲み分け可能だよねというのが記事のまとめ。
GRDシリーズは1万円前後で中古購入できますから、趣味でデジカメ始めたい方にはほんとおすすめです。最新機種ではなくても「あ、これ選んでいるのには意味やスタンスがあるということだよね」と認識されるデジカメってそう多くはないものなので。
第2位:【簡易検証】ミューズのウェットクロスがカメラまわりの白くなったラバー掃除に最適と聞いて本当か試してみた。
カメラまわりのレンズだとかストラップとかのラバー素材が白くなる現象。これをきれいにするのにミューズのウェットクロスが良いと聞いて検証した記事。
結果としてめちゃくちゃキレイになりまして驚きました。ウェットクロス自体は安いのでコスパも最高。一応自己責任の範囲でということになりますけれど。私もこの簡易検証以降、ミューズのウェットクロスは常備しています(近所のドラッグストアに置いていないことがあるのでAmazonで買ってます)。カメラ以外にも普通に使えますし。
この記事は12月に入ってから急にアクセス数が増えましてランキングに急浮上。そのアクセス解析の挙動を見るとおそらくどこかで同じ話題が紹介されて、検索数自体が上がったことで記事流入も増えたということだと思います。
第1位:わたしを空腹にしない方がいい -くどうれいん-【書評】
圧倒的1位がこの記事。地元作家のくどうれいんさんの「わたしを空腹にしない方がいい」の書評です。コンスタントに毎日アクセスがある記事です。
この記事のアクセスの多さについては考えされる事が結構あります。というのも検索流入によるアクセスがほとんどなのでキーワードとして他に競合が少ないということかもしれません。
そしてなぜ競合が少ないのかということの理由が、おそらく「Amazonなどで取り扱われていない」からです。自費出版的な位置付けで(少なくとも発売直後については)地元書店を中心とした取扱いだったんですね。
昨今のブログ書評界隈は基本的に「アフィリエイト誘導」を目的としたものが多いわけです。おすすめ本の書評を書いて、最後に商品リンクを設置して、買ってもらえれば嬉しいねというもの。ただこの書評動機って「利益化」が第一になるので「アフィ誘導できない本は対象外」になりやすい。結果として書評記事も少なくなって、競合が少なくなると。
個人的にこの記事を書いた動機については、地元作家さんであることと、地元高校の後輩ということを知ったこと(もちろん面識もないですが)と、実際に本を読んで面白かったことから純粋に応援したいなと。だから一応最後に関連書籍リンクは貼っていますけれど、主な取扱い店の紹介部分については何一つ利益的な関係がないものです。
今年は書評記事がそれほど多く書けなかったものの本の虫ですのでネタは山程ありまして。2019年は極々個人的な趣味のものも含めて記事化していきます。アーカイブにしていくことで自分の振り返りにもなりますので。
いずれ圧倒的1位がこちらの記事でした。是非一読ください。
WordPressとJINテーマについて
Wordepressでのブログ運営については、基本オンラインでしか更新作業ができないこと以外については不便は感じていません。オフラインでもメモ帳やワードで書いてから一気に更新することもできます。
JINテーマのおかげで助けられていることもあります。ブログデザインって最初から凝ってしまうとそちらにばかり時間を取られて肝心の記事が二の次になってしまう恐れがあるからです。最初の立ち上げ段階では「まず開設、まず更新」を第一に考えた方が良いですね。
特にブログ開設直後はアクセス流入元が検索ではなくてSNS優位だったりするのでデザインに凝りたくなるのはわかります。ただし数ヶ月経つと確実に検索流入が優位になりますから、デザイン自体よりも記事数・記事クオリティに力を使う方が効果的だと感じます。
細かいデザイン改良やメンテナンスは今後していく予定です。
アクセス解析と広告収益について
ブログ自体はまだ4ヶ月が過ぎたばかりでスタートのフェーズという認識です。
アクセス解析については開設初期はSNS流入がほとんど、2-3ヶ月目くらいから検索流入が増え始めて、現在は8割程度が検索流入となっています。
記事数は170記事。1日1記事以上は更新しているのでそれほど少なくはない数字かなとは思います。ただし雑記ブログであることと、開設初期は今見ると結構簡易的な記事が多いので、継続的に読まれている記事としてはやっぱり上位記事に限られてきますね。この割合を多くしていく必要ありということで。
広告収入についてはGoogle AdsenseとAmazonアソシエイトが主体です。今の所はゴリゴリのアフィブログではないので、自分自身の記録的にレビュー記事を書いてリンク貼るくらいの姿勢。もう少し記事数が多くなってきたらこのあたりは改善して狙っていく可能性もありますが、基本的に自分の興味や実際に使うために買ったもののレビューという姿勢は変わりません。
それでも少しずつではありますが成果が出はじめているのは嬉しいですね。Adsenseもここ1ヶ月くらいまではたまにポンと上がるくらいで殆ど成果出ていなかったのが、最近はコンスタントに少額でも上がり始めています。と言ってもまだ「少額」の範囲です。趣味の雑記ブログに近い形で好きなことを書いて、それで多少なりとも価値化できるというのは勉強になります。
ブログ開設の際、ウェブ広告界隈の仕組みを実感的に理解したいという動機がありましたのでアクセス解析見ているだけでも楽しいですよ。
2019年のブログ方針
年明けの早い段階でブログデザインなど微妙に見直すかもしれませんが、基本方針はこれまでと変わらず毎日更新を継続していく予定です。継続するだけでもある程度の結果が出るということも確かめたいんですよね。
記事としては2月に第1子が産まれる予定ですので、子育て関連の記事が増える可能性が高いです。今の読者層と合うかどうかはわかりませんが、35歳の個人事業主・フリーランスの子育てってどんなもんかが気になる方は是非読んでみていただけると嬉しいです。
あとはガジェットとか書評とかの記事も増やすと思います。これまであまり趣味性が強いものは抑え気味でした。というのもブログ自体を個人事業のサイトと併用すれば良いかなと最初は考えていたためです。しかしここまで来て整理する中で、ブログはブログとしてもっと自由に運営しようかなという気持ちが強くなりまして。
個人事業自体の2019年の方針や展開も考えているところなのですが、このあたりをさらに整理しつつ、個人メディアとしてのブログの位置付けを調整していきます。繰り返しになりますが「もっと自由で良い」というのが今年の振り返りです。
まとめ
2018年の終わりに。このブログはまだ4ヶ月が過ぎたところにもかかわらず、沢山の皆さまに訪問していただきましてありがとうございました。好きなことを思うままに書いているので読みにくい部分もあるかと思いますが日々改善しつつ、個人的な視点だけはどの記事でも持ち続けて更新していきたいと考えています。
記事にはコメント欄つけておりませんので、何かございましたらTwitter(@neji1983)にでもリアクションいただけましたらお返事いたしますね。
それでは2018年お疲れ様でした。2019年もみなさまにとって良い年になりますように。