子育て日記

【子育て日記】抱っこしていると手を伸ばして行きたい方向を示したり、色々なものに触って喜ぶように。【生後5ヶ月】

今日は昼から20時頃まで仕事で外に出ていまして、育休生活せずに普通に働くというのはこういう感じなんだろうなぁというのを改めて実感しました。

我が子は18時半にお風呂、その後19〜20時には寝てしまうんですよね。そのままだともう朝まで12時間ほど起きないので、21時台に1回起こして夜のミルクを飲ませます。

起こして飲ませるミルクは半分寝ぼけた状態だったり飲み終わったらすぐ寝る感じなので、実質19〜20時の就寝時間より遅く帰ってくると寝顔しか見られないと。

同時に昼間の育児生活は目にすることがなくなるので、働きながらの育児というのはどうしても限界がありますよね。だからこそ男親でも普通に半年〜1年は育休を取れる社会になっていくことって大切だと感じます。

さて、今日は我が子の成長について。

抱っこ中に「手を伸ばす」ようになりました。

少し前から変化がある行動として、抱っこしていると自分が行きたい方向に「手を伸ばす」ようになりました。

例えば私が我が子を抱っこしていて少し離れたところに嫁さんがいるのを見つけると、嫁さんに向かって手を伸ばすようなことです。その逆もあります。

親以外の人に抱っこされて人見知りで泣いたような時に、近くに親がいると泣きながらそちらに抱っこしたいと手を伸ばすような動きはありましたが、その延長線で泣いていない場合でも「あっちに行きたい」という形で定着したような動きですね。

寝ているときにもおもちゃに手を伸ばすようにはなっていたので、「あっちに行きたい」というのは単純化すると「見えているあれを手に取りたい」ということなのかな。

抱っこしている時に少し離れた場所にあるものを掴めそうだと手を伸ばすということが、親から見れば「行きたい方向を指さしている」と見えるという。

我が子の場合、偶然にも毎回人差し指を伸ばした形で手を伸ばすので「あっち!」と言っているように余計に見えるわけで。意味合いとしては「手で掴みたい」ということだとすれば「あっち!」でも同じようなものではありますけれど。

いずれまだ言葉で伝えることができない段階でも、指さしで何かしら伝えることができるというのは大きな成長です。

というか「抱っこされている時に指さしているとそっちに動ける」ということを感覚的に理解したとも言えるのでしょうか。とすると「親という二足歩行型ロボットに登場して片手で操作している」ということか。。

「色んなものに触る」ことがどうやら面白いようで。

「手を伸ばす」に関連して、私や嫁さんに抱っこしてほしいと手を伸ばすのとは別に、何かしらの「モノ」にも手を伸ばすようになっています。

寝ている時におもちゃに手を伸ばして取って遊ぶというのは前述の通り以前からあったのですが、抱っこしている時に同じような感じで色々なものに手を伸ばすようになってきたわけで。

例えばカーテンだとか、ドアだとか、蛇口から出ている水だとか、クッションだとか、色々。

抱っこしていると触りたいものに手を伸ばすのでそちらに歩いていって触らせてあげるのですけれど、触った感触によって「ニヤっ」としたりするのでどうやら好みがあるようです。

最近一番お気に入りなのは「羊のぬいぐるみ」。本物の羊毛を使ったぬいぐるみなのですが、このふわふわ感が好きなのか羊自体が好きなのか、手で触らせると声を上げてきゃっきゃと笑いながら喜びます。

同じようにふわふわ感のあるクッションも笑顔になるので、ぬいぐるみ的な柔らかかったり毛並みのあるような感触が好きなんでしょうね。

あとは蛇口から流れている水も笑うまでは行きませんが興味津々。これはお風呂の時にシャワーで泡を流したりするので、元々シャワーから出るお湯に対しては掴もうとする仕草はありまして。

ただ「温度」が違うんですよね。同じものでもお湯と水では触った感じが異なると。まぁ当たり前のことなのですけれど、よく考えると赤ちゃんが冷たい液体に触れることって基本的にないわけですから新しい感覚なのかもしれません。

その他、材質や温度が異なる家中のものを抱っこしてあやしながら触らせるという「タッチゲーム」が我が子の今のブームです。

触覚の発達を促すことは大切だと思いますので、自発的な「手を伸ばす」という行動と合わせてバリエーション豊富なタッチ経験を積ませていきたいところです。

ただしこれまだハイハイしていない段階だからこそ良いものの、自分で動き回れるようになったら危険なこともありますよね。

手に取ったものは反射的に口に入れようとするというのも本能的に仕方がないことですから、触って良いものと危ないものの区別もちゃんと教えていかないとならないなと。

まとめ

自分の欲求を表現する方法としての「手を伸ばす」って簡単なようで凄いことです。前提として「抱っこされている状態で手を伸ばした結果、そちらに動いてくれる他者がいる」ということを多少なりとも認識していなければならないわけですから。

条件付けによっては他者を認知していなくても紐付けされるのかもしれませんけれど、抱っこしている時だけの行動だったりしますし、手を伸ばしている時に動かないと機嫌悪くなってグズりだすので「動いてくれる親」を認識していると思うんですよね。

こうやって少しずつ他者とのコミュニケーションや意思疎通の方法を学んでいくのかなと。子育てしながら人間の発達を見ていくのも非常に興味深いものです。ではまた。

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