子育て日記

【子育て日記】「ちょうだい」「あげる」の応用としてお片づけ練習中。【生後8ヶ月】

子どもってひとつのことが新しくできるようになると、しばらくはそれを繰り返し繰り返しやり続けようとするもので。先日できるようになった「ちょうだい」「あげる」についても飽きずに何度も繰り返す中で、「お片づけ」の動作につなげられないかと練習してみています。

【子育て日記】「ちょうだい」「あげる」ができるようになりました。【生後8ヶ月】生後8ヶ月15日目。今日は以前から練習してみていた「ちょうだい」と「あげる」ができるようになりましたのでその記録を。 やっとできるよう...

「ちょうだい」「あげる」はボール以外でもできるように。

先日やっとできるようになった「ちょうだい」「あげる」については、最初はカラーボールを使ってのみ成功したところでした。

その後に他のものやおもちゃでも試したりもしていたのですがうまく成功しなくて、やはり最初にできるようになったカラーボールが一番やりやすいようだったのでそれを使って繰り返し練習しています。

まずはカラーボールだけでも100%できるようになることで他のものについても同じ動作ができる確率が上がるだろうなと期待していて、実際のところ少しずつ慣れてきている様子ではありますね。

そしてたまにはカラーボール以外のものでも「ちょうだい」「あげる」のやり取りが成功する場合も出てきています。

たとえばリビングに敷いてプレイスペースにしている連結マット。マットはパズルのピースのようにはめ込んで敷き詰めているのですけれど、その端っこになる辺の凸凹をまっすぐにするための細長いパーツがあります。

我が家では単純に「端っこ」と呼んでいるのですが、我が子は以前からこの「端っこ」を引っ張って外すのが好きなんですよね。外したらあたかも剣かのように振り回したり、「端っこ」の端っこを噛み噛みして遊んでいる感じ。

今日はこの「端っこ」を使って「ちょうだい」「あげる」のやり取りに成功しました。普段はお気に入りのものなので中々手放したくないのではと思うのですけれど、言葉と動作の組み合わせとして普遍性を持って習得し始めているということなのかなと。

応用として「お片づけ」につなげることができないか。

さらに「ちょうだい」「あげる」の動作の流れで、おもちゃを箱の中に「お片づけ」することにつなげられないかと考えています。

我が子用のおもちゃは現状小さいカゴにまとめて入れていまして、そのカゴが全部で3つ。プレイスペースの端っこに並べて置いていて、我が子は自分でこのカゴをひっくり返して好きなおもちゃを選んで遊んでいます。

ただしおもちゃカゴをひっくり返した後、その空っぽになったカゴにおもちゃを片付けることはまだできていません。結局最後に親がまとめて片付けるようにしている状況。この「お片づけ」をどうにかして教えたいんですよね。

散らかすだけではなくてお片づけもできるようになれば、遊んだ後に片付けるところまでを一連の行動のセットとして教えられますから理想的なのですが、これが意外と難しいもので。

そこで「ちょうだい」「どうぞ」の動作を応用して、「どうぞ」の手渡し先を親の手ではなくてカゴの中にできないかなというのが親の作戦。

最初はカゴだと難しいかもしれないので、カラーボールを使ったやり取りでドーナツ型クッションの穴の中に入れるということを試しています。

今日の段階では何度か成功したタイミングもあったのですが、まだ確実にできる状態にはなっていない様子。

これがうまくできるようになってきたら「お片づけ」という言葉と一緒に動作を覚えるようにしていくことで、カラーボール以外のおもちゃについても遊んだ後にカゴの中に戻すことができるようになるのではということですね。

成功したら大げさなくらい褒めることで「お片づけは良いことだ」と感じてもらうことが大事かなと考えています。

子どもの躾というものについてもいずれは考えていく必要があるのですが、今の月齢ではまだそれを始めるには早い段階なのかなとは思っていて、その代わりに日々の小さな行動についての条件付けを良い方向に積み重ねていくことを心がけようと思っているところです。

少しずつ繰り返して積み重ねていく必要があるので気長な取り組みにはなりますけれど、うまくいけばしっかりとマナーを守れる癖がつくのかなぁと。できるだけ叱らないで子育てすることを目指しているので、褒めて伸ばす形でこのままいきたいものです。

まとめ

「ちょうだい」「あげる」の動作については最初にできるようになってから意外と早く応用動作につなげることができている印象。

親が発する言葉の理解度だとか体の動きの発達などに伴って、認知能力そのものがレベルアップしているようにも思われます。

一つのものを習得した後にその応用についても短時間でできるようになっていくということは成長のスピードに直接的につながるものですから、ここから先の1ヶ月も楽しみですよね。

新生児期からの(というか寧ろお腹の中にいる段階からですけれど)赤ちゃんの成長を見ていると、なんというか人間の進化の歴史を見ているようで非常に興味深いです。

ほぼ育休生活をすることでこの変化の流れを夫婦で一緒に見守っていくことができていることが嬉しいですね。改めて男親も可能な限り育休取るのおすすめしておきます。ではまた。

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