子育て日記

【子育て日記】我が子の髪質の変化が始まった可能性と、癖っ毛を気にする嫁さんとの思い出。【生後8ヶ月】

風呂上がりに我が子の髪を乾かしながら「あれ、もしかしたら癖っ毛になってないか?」と気付いた話。

癖っ毛に悩んだ嫁さんだからこそ我が子の髪質が気になるようで。

私はそれほど気にしていなかったのですが、嫁さんが「やばい。癖っ毛になってるかも!」と言いはじめたので取り敢えず写真に撮ったのが冒頭の画像。

これ見ても「そうかな?」ってレベルですよね。

よく見ればもみあげの部分がウェーブがかっているのがわかりますが、風呂上がりで髪を乾かしている時などであればこのくらいはあり得るだろうという気もします。

しかし嫁さんは結構我が子の癖っ毛を気にしていて、これには嫁さん自身が癖っ毛に悩んだ経験があるからなのです(正直なところ今でもまだ気にしているようですが)。

高校生の時からの付き合いなので当時のことをよく覚えているのですけれど、雨が降ったりすると「髪の毛やもみあげがチリチリになってしまう」と泣くレベルで癖っ毛を気にしていたんですよ。

やっぱり私からすれば大したことのない話のように思えるのですが、多感な時期の本人にとっては一大事なわけで。

縮毛矯正とかストレートパーマとかである程度まっすぐにすることはできるものの、高校生くらいだとなかなかそれも難しかったりして(金銭的なことに加えて時代的に校則とかの関係もあったかも)、ヘアアイロンで頑張って伸ばしてくるんですよね。

それがちょっと雨に当たったり湿度が高くなるだけで元通りの縮れ毛になってきたりするわけですから、まぁ悲しくなるのはわかる気もします。

ちなみに私も多少は髪の流れに癖はあるものの、チリチリになるほどではありません。

そのため我が子に対しても「どちらの髪質が似るのか」ということを嫁さんは気にしているということで。

我が子が産まれてからこれまでは髪の流れに癖はあっても基本的には直毛と言えるのかなという印象でしたが、もみあげの毛先がウェーブになっているのを見つけて「やばい!」と言い出したのはこのような経緯があります。

親が経験してきた身体的な特徴の悩みを遺伝的に受け継ぐ可能性と対処法。

個人的には「癖っ毛でもそれはそれで可愛いのでは?」と思うのですけれど、嫁さんが若い頃に悩んだのと同じことが我が子にも起こりうると考えると対処法は考えておいても良いかもしれません。

「気にしなくても良い」といいう感覚になれるようにサポートするのか、あまり髪を薬液でいじりすぎるのも髪が傷むと思いますが「縮毛矯正・ストパーをかけたい」と言い出したら否定せずにかけさせてやるのか。

私たちが高校生だったのはもう20年も前のことですから技術的には髪をそれほど傷めずに癖っ毛をなんとかする方法もあるのかもしれませんし、「パーマもストパーもNG」というような校則も無くなっているかもしれませんから対応策の自由度は高まっているはずですよね。

いずれ成長の過程で癖っ毛に悩む時期が来る可能性はありますので、その時には自己肯定感を損なうことなく対応できる方法で解決できるようにしてあげたいなと感じます。

親子ですから夫婦双方の身体的な特徴を受け継ぐわけで、それはつまり夫婦自身の成長過程で悩んできた身体的特徴があったとすると子どもも同じように悩む可能性があるということでもあります。

大抵のことは大人になれば大したことなかったなと気付くものですけれど、だからと言って子どもの悩みに対して「大人になれば気にならなくなるよ」というのはちょっと違いますよね。

何だかんだで自分自身も通ってきた道なわけですから、その時のことを思い出しつつもどのように繊細な悩みに寄り添いながら一緒に解決方法を模索していくのかということを考えるのがベターなはず。

ある意味では当時の自分たちに対して大人としてどう接したりアドバイス・サポートしていくのかを試されている気にもなってくるもので。

子どもが産まれるということは感覚的にこのような側面もあるのだなと改めて考えさせられているところです。

まとめ

たまに夫婦で話しているのですけれど、我が子はパーツパーツで見ていくと私たち夫婦に似ている部分が明らかにわかるのですが(眉毛は完全に私に似ているとか)、1人の人間として見るとどちらかに似ているというよりは「我が子自身」に他ならないよなぁと。

これはもちろん当たり前なのですが、例えば「完っっっ全に夫婦どちらかにそっくり」とか「そのまんますぎる」みたいな感じで親子が似ることもあるわけですよね。成長段階によってこれも変化していきますけれど。私や弟はよくそういう意味で親に似ていると言われることも多かったように思います。

それが私たち夫婦と我が子の場合、少なくとも夫婦目線では「全体としては夫婦どちらかというよりもうまいこと混ざり合ってオリジナリティが出ている」という印象だったわけです。

だからこそ自分たちが小さい頃に悩んだことを我が子が同じように体験する可能性ってそれほど意識してこなかったのですが、この癖っ毛が出はじめたかもしれないということで再認識したというか考える必要あるなと気付かされたというか。

大人の自分目線だと「気にならん」で済むのですけれど、子ども目線になった時には繊細なことでも寄り添える親になりたいものだなと感じています。ではまた。

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