小さい頃から多趣味なのですけれど、その中でも現在進行系で生活の一部になっているのが「写真」です。
「写真」に対する今と昔のイメージの変化
スマホ&SNS全盛期の今の時代は写真自体が万人のコミュニケーションツールになっていますから「趣味が写真」というのは世の中の捉え方が変わってきているかもしれませんね。
スマホ登場以前の時代は「写真」「カメラ」って結構特殊な趣味領域だった気がします。デジタルカメラ以前となると更に。
私が高校生の頃は「写真部」というのがあって(私自身は吹奏楽部だったので写真部には所属していませんでしたが)、どちらかというと人数も少なくて珍しい部活だったように記憶しています。カメラはもちろんフィルムの一眼レフ。モノクロ写真を自分たちで現像するようなアート性の高い領域でした。
高校での「写真部」自体は今でもあるのかもしれませんが、もしかしたら一眼レフのフィルムカメラを使うような部活ではないかもしれませんね。機材は当然のようにデジタルになって、スマホやミラーレスカメラでインスタ映えする写真をどう撮るかというものになっているのかもしれません。
文化部って「明るいor暗い」で言うと「暗い」方のイメージってありませんでしたか? 私自身が文化部だったので当時感じていたことですが、例えるなら「運動部」は「パリピ」。これに対して「文化部」は「オタク(表現が古いですね)」。
しかし「写真」に限っては昔のイメージから大きく変わっている気がします。「写真」という行為がずっと「明るい」ものに変化しているということです。インスタ映えする写真を撮る層ってどちらかというと「パリピ」のイメージに近いですよね。
これは良い意味で「写真」「動画」が特殊な技術であったものからコミュニケーションの主役という立場に大きく変わったということです。テクノロジーの進化がたった数年・数十年で世界を変えていく瞬間を私たちは見続けているということなんですね。
写真とカメラとブログとギャラリー。
私自身の「写真」「カメラ」との向き合い方もこの十年二十年で変わり続けていますが、ごく個人的な趣味としては継続してきました。仕事の一環で自分自身で素材撮影をすることもありますけれど、基本的には趣味の範囲で楽しむのが気楽で良いという感覚で。
時には個人HPやnoteなどでいくらか作品としての発表の場を作ってきたものの、これまで撮りためてきたアーカイブが陽の目を浴びる場所も改めて欲しいなと感じていました。
そこでこのブログ開設に合わせて、投稿記事のアイキャッチをギャラリー的に使うことにしました。使う写真は必ずしも記事内容と一致しないこともあるかもしれませんが、ブログ記事は検索流入が中心となると思いますからアイキャッチ自体の記事内容との整合性はそれほど影響しないだろうという目測です。
記事は毎日投稿を続けていく予定ですので、1日1枚は写真作品をアップしていくようなイメージ。記事を書くことと写真を作品化することをセットでしばらく続けてみます。
画像のサイズはそれほど大きくしないので多少粗くなるかもしれませんし、記事内容によっては文字中心のものにしたりバナー的なデザインにすることもあります。
更新したアイキャッチ画像は不定期で「アイキャッチギャラリー」に追加していきます。このページを作品集として位置付けて、私自身の更新のモチベーションにしてければなと考えているところです。
まとめ
写真がデジタルデータ中心になってから暫く経って、今や「プリントするのも稀」という状況になっていますよね。
私のiPhoneには(iPhone以外で撮影して取り込んだものも含め)過去十数年分の10万枚以上の写真データが入っていますが、このほとんどはデータとして見ているものです。
インスタグラムなどのSNSに力を入れていればそれらの作品を投稿して価値化することも可能ですが、それも今後取り組んでいきます。
まずはアイキャッチで色々と試すことで表現の方向性を決めていきたいなと考えていますので、たまにギャラリー覗いてみていただけると幸いです。ではでは。