GRIIIで撮影した写真はMacBook ProにSDカード経由で取り込んでいるのですけれど、ふとこれまでの撮影枚数を見たら1万枚を超えていました。
単純に「結構な枚数を撮影している」こと自体がGRIIIの良さを表しているのかなと。
2019年3月15日の発売日に購入したので約半年で1万枚を撮ってきたことになります。
人によって毎日の写真撮影枚数には結構差があるのかなとは思いますけれど、個人的にはこれはかなりハイペース。
1日あたり50〜60枚程度なのでこの枚数だけ見ると大したことが無いようにも感じられますが、スナップ中心でふとした時に撮影する程度としては多いなと感じます。
参考までにこれまで使ってきたRICOHのGRシリーズの撮影枚数(MBPに取り込んでいる枚数)を確認してみると以下のような数字でした。
・GRDIII(GR Digital III):5,578枚 ※2014年8月〜現在
・GR(APS-Cセンサーの初代):7,521枚 ※2015年9月〜現在
旧機種でもたまに使ったり撮り比べしてみたりもするので使用期間については正確な日割りは出来ませんが、合計枚数でも既に過去2機種を超えています。
GRIIIの良さを伝えるのに作例や使い勝手のレビューなどをしていくこともひとつなのですけれど、これまで所有してきたカメラの中でも「短期間で撮影数が多い」ということを伝えるのは単純にカメラの良さがわかりやすいのかなと思います。
それだけシャッターを切るのが楽しいということの裏返しですからね。
子育てカメラとしての(初代GRと)GRIII。
私の場合ここまでかなりの枚数を重ねてきているのには、GRIII自体のカメラとしての良さに加えて「子どもが産まれた」というタイミングにも関係しています。
我が子は2019年2月産まれ。GRIII発売前となる出産前後は初代GRで撮影していて、3月15日以降はGRIIIで撮影し続けてきました。
特に離乳食が始まった7月以降は食事中の表情が可愛いので連写機能も使いながら撮りまくっているので撮影枚数が増えているんですよね。
子どもが産まれる以前はデジカメで写真を撮るタイミングって「写真撮影するぞ」と決めた旅行中が一番で、普段の日常については1日数枚撮っているかどうかでした。
また基本はドライブ旅行で私が運転するので、旅行中にずっと撮影し続けているわけではないわけです。
1日数百枚撮ることもありましたが、それって1年に何回あるかどうかなので1日あたりの平均としては意外と枚数は少なかったりするということで。
それが子どもが産まれると自宅の日常がそのまま残したい被写体になっていくので、スナップシューターとしてのGRIIIは活躍の場が多いということだったのだろうなと思います。
過去16年間の撮影枚数と比べてもGRIIIはハイペース。
MBP(+iCloud)に取り込んでいるデジタル写真全体としては2003年9月からの約16年間分で、写真とビデオを合わせて131,565項目。
1日平均に換算するとざっくり20〜30枚程度ですから、やはり個人的にGRIIIの撮影枚数はかなり多いという印象ですね。
ちなみに取り込んでいる中で最初の1枚はPanasonic DMC-F1で撮影したもので、800×600で104KB(サムネイルじゃなく普通に撮影できるのがこのサイズ)というのが時代を感じます。
比較として最新の1枚はGRIIIで本日夕方に撮影したもので、3200×4800(32mmクロップ&縦位置で撮影)で7.9MB。
ISO2500になっていますが、室内だとどうしても光量が足りなくなるのでオート上限値を高めにしている関係です。
子どもは動くのでどうしても被写体ブレを起こしやすいですから、多少ざらついても良いので高感度設定でシャッタースピードかせいで撮ってしまうことも結構ありますね。といってもこれでやっと1/50なので十分ブレやすいですけれど。
また記録方式についてはRAW+JPGにもできるのですが、ストレージ容量や取り回しやすさを考慮して最近はJPGのみの設定にしています。
クロップも結構使うので、JPGだと32mmクロップで8MB程度、50mmクロップで4MB程度になります。クロップ無しだと12MB程度。
1枚4〜15MB程度というのはスマホやパソコンで見る限りは管理しやすいサイズ感なので、APS-Cって画質と画像サイズのバランスも非常に良いなぁと感じているところです。
この点、画質的にはフルサイズミラーレスにも惹かれるのですが1枚あたりのサイズが大きくなってしまうのが結構大変なんですよね。
コンデジでもSIGMA DP2MerrillなんかだとRAWで40MB以上になるわけで。
じっくり撮る場合にはRAWの方が良いのですけれど、枚数を普段からかなり撮ったり、現像しなくてもレタッチレベルで良い場合にはJPGのみの設定でも普段は十分かなと思います。
まとめ
いずれGRIIIはサイズや機能的なバランスとして子育てカメラに合っているなぁと個人的には感じているところです。
AF性能や高感度性能などを考えると結構ボケたりブレたりする失敗写真も量産しがちであることも確かではありますが、それをどうやって腕でカバーしていくのかも写真の楽しみということで。
それにしても機種ごとの撮影枚数を振り返ってみると結構如実にカメラとの向き合い方がわかるもので面白いですね。ではまた。