今日は自宅から100kmくらい離れた場所で打ち合わせ&プレゼンがあったので高速道路を使って車移動していたんですが、予定より少し早く付きそうだったのでSAで調整。軽くプレゼン練習しておこうとカバンを開けたら、ファスナーが外れました。。
これから打ち合わせ&プレゼンなので、車内で応急処置して直します。
— Neji@ふるさとで生きていく。 (@neji1983) December 11, 2018
両開きのファスナーなのですが片方が数日前にすでに外れてしまっていて、新しく買った同型のバッグが届くまでの数日間は片方のファスナーだけで何とかしようと考えていた矢先のこれ。しかもプレゼン前のタイミング。さらに車移動中のSA。このバッグはL字に大きく開くタイプなのでこのままだとどうしてもマズい。。
ということで、打ち合わせ予定まで30分程、移動時間を考えると5分程で取り急ぎ補修することにしました。以下、Twitterリンクそのまま載せますが、サムネイルでもわかると思うのでご参考まで。
やはり分かれていたので、端から噛ませ直して終了。切った糸を再縫合する必要ありますが今は応急処置なのでこのまま。 pic.twitter.com/Lh21wPvEoB
— Neji@ふるさとで生きていく。 (@neji1983) December 11, 2018
ポイントとしては、カバンのファスナーの端っこは隠れていることが多いものの基本的には「服のファスナーと同じように別れている」んですね。なのでファスナーの端っこに被さっている部分の糸を切ります。裏表の両側切る必要がある場合もあるかもしれませんが、今回は外側だけ切って解いただけで済みました。
糸を最小限に解いてファスナーの端っこを探し出せたらOK。服と同じようにスライダーを通して噛み合わせ直せば取り敢えず閉まります。この時、できるだけ端っこが合うように噛み直させた方が締め切ったときのズレが少なくなります。
ファスナーが両開き対応の場合、反対側も取れてしまった場合は同じように意図を解いて端っこから噛み直すようにします。ズレがあると両方のスライダーが出会う真ん中で歪んで隙間ができてしまうので、できるだけ端っこを合わせるようにしましょう。
今回はファスナーを閉めるだけの応急処置なのでこれで完了ですが、実際にしっかりと直して使い続ける場合にはファスナーの噛み合わせをしっかりした上で解いた部分を縫い直します。応急処置レベルでOKで、しかもまた外れる可能性があるなら端っこそのままにしておくのも手ですが、解いた部分はそのままにしておくと(当たり前ですが)どんどん広がっていくので注意しましょう。
また、ファスナーが外れる時ってジグザグの部分(「エレメント」という名称)のどこかが噛み合わせ悪くなってしまっていることがほとんどです。そこから外れてしまうんですね。よく見るとエレメントが縫い付けられている糸が切れていて、ジグザグの小さな輪っかの並びが緩くなっていますから、可能であれば糸で補強してあげると外れにくくなります。
ということでカバンのファスナーが外れたときの応急処置の方法でした。自分で直せそうなものは修理しながら長く使えると良いですね。