写真

写真整理の方法としての作品づくり

溜まりに溜まった10万枚

デジタルデータは増え続ける

趣味的な写真から記録的なスクリーンショットまで、写真データって際限なくたまっていきます。私の場合、小さい頃はまだフィルムカメラ主流だったのでデータ化されていないものもありますが、大学以降の約15年くらいは基本的にデジタルカメラかiPhoneで撮影したデジタルデータです。

整理方法としてはMacBook Proの写真アプリとiCloud(2TB契約)でiPhoneと同期させていて、基本的にデジタルカメラ移行してからの約10万6千枚は手元で確認できる状態にしています。(アプリ上でダブっている写真もあるので、あくまでのべの枚数)

<DMC-F1>121KB/枚 → <DP2 Merrill> 60MB/枚

ちなみに単純に枚数だけで見ると多いようにも感じますが、例えば2003年にPanasonic DMC-F1で撮影した下記の写真は【800×600、121KB】。めっちゃ軽いです。


白飛びしてますが。クレジット入れた以外はそのまま。

これがSIGMAのDP2 MerrillのRAWデータ(X3F)とかになると1枚60MBとかになるわけです。つまり昔のデジカメデータであればあるほど大した容量を取らないので15年10万枚といっても思ったよりは重くない。これからは加速度的に増えていきそうなので怖いですけれどね。

昔の写真データを整理がてら作品化する。

プリントしてアルバムに貼っていたのは過去の話

さてさて、そこで「昔の写真」の扱いですが、F1とかの写真だと今からすればサムネイルかよってサイズでそんなに使うことなくなりがちです。学生の頃は律儀に家のプリンタで出力してはアルバムに貼って、紙でも楽しめるようにしていた時期もあります。けれど最近はそれもしなくなったなぁと。

たまにiPhoneでざっと見てみたりもしつつ、ちょっともったいないなと感じるのも確かです。

作品化することで改めて価値付けができないか

そこで、私の場合はこのストックを素材として改めて作品化しようと考えました。作品って言ってもそう大層なことではなくて、例えばnoteに写真タグつけて作品として投稿してみたり、このサイトにアイキャッチとして使ってみたり。

しかもその際にトリミングしたり画像調整して、改めて自分が撮ってきた写真と向き合ってみるんです。noteなら1:1、サイトなら16:9というようにテーマも決めて。

意外と見逃していた1枚が作品になったりもするんですよ。このサイトのアイキャッチは結構適当に昔の写真から選んでたりするので参考までに見てみてください。トイデジやF1で撮ったのも入ってますよ。

アイキャッチ ギャラリー

1枚1枚見直していくことで再発見

写真って切り取り方一つで新しい発見があったり、構図の勉強になったり、「これ良いのに今見るとピン微妙に外してるじゃん!」みたいなことがあったり。結構楽しいものです。

フルサイズ一眼とかミラーレスとか、もう一歩本格的に踏み込む機材導入はこれからですが、機材スペックによらない写真の楽しみ方も(特に学生時代に撮った自分の写真を見ていると)できるなぁと再発見できます。自由でいいんですよね。写真って。

ストックだった写真が作品としてギャラリー化する

こうやって昔の写真データをちょい加工して作品として新たな出番を用意しつつ、全体のデータベースも整理していくのがおすすめです。取り敢えず残していたブレブレ写真とかそれはそれで味があるとかあるかもしれませんが思い切って消してしまっても良いですし。

まとめ

サイトとかブログの素材として、ストックデータを整理しつつバナーとか作品としてギャラリーを再構築していくということです。ブログなら記事とアイキャッチを紐付ければ毎回作品作りの楽しみも出てきます。

実際のところこのサイトもそういう側面もあって。なかなか趣味レベルで撮った写真って公開する機会もなく、instagramやtwitterだともう少し気張りたいなという思いもあり。インスタントに気軽なギャラリーを作っていくのにはWordpressは適してるなという印象ですね。

もしも昔の写真データが眠っていたら、今のPC・スマホ環境で改めて取り込んで見てみてはいかがでしょうか。

 

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