1週間近く泊りがけの出張が続いていて、やっと地元東北に帰ってきました。マイナスの気温はさすがに寒いですが、このくらい空気が澄んでいる方がやっぱり体には合うというか頭がはっきりする気がしますね。そして産まれてから初めてこのくらい長い期間(といっても約1週間ですけれど)我が子と離れてからの再会。
出張中も何度かだけFacetimeで顔を見ながら話したことはあったり、定期的に嫁さんが我が子の写真を送ってくれたりということはあったのですが、実際に見るとやはりたった1週間とは言え成長しているのを感じるものです。
ついに3本目の歯が生え始めていました。
まず驚いたのは3本目の歯が生えてきていること。
最初の歯が生えてきたのが生後7ヶ月目に入った9月上旬。下の前歯2本からでした。
それから約2ヶ月半経って、やっと3本目の歯が生え始めてきたんですね。場所は下の前歯2本の(我が子にとっての)左側。パッと見はわかりにくいのですけれど、手で触ると確かに歯が出てきているとわかります。最初の2本が生えてきた時と同じです。
それにしても下の前歯2本の脇が3本目というのはちょっと意外でした。なんとなく次は上の前歯2本なのかなと思っていたので。こうなると更に次の4本目は下の前歯の右隣になるのでしょうかね。
最初に生えてきていた下の前歯2本も順調に伸びてきているので、表情もかなり豊かになってきているように見えます。赤ちゃんの成長を見ていると、歯の存在ってものを噛むということだけではなくて、感情を表現するにも重要なのだなというのを感じます。
ものを噛んだり食べるということも上手になってきているのですが、下の歯だけ生えている状態というのは必ずしも咀嚼しやすいわけではないはずなので、上下の前歯だけでも生え揃うのが楽しみです。
2本足でバランスを取って立てる時間が5秒ほどに。
もう一つ驚いたのが、つかまり立ち状態から2本足で立ってバランスを取ることができる時間がかなり長くなっていたことです。
これまでは2〜3秒程度だったかと思うのですが、今は調子が良ければ5秒近く立ち続けることができるようになりました。
ただ「立てる」というよりは「立った状態で手を離してバランスを取り続けられる」という感じなので、本当の意味で立ったと言えるのはもう少し先かなというところ。
それでも5秒近く立っているのってかなりすごい進歩ですよね。
我が子も自分でそれがわかっているようで、親の体につかまり立ちしている時でも「ニヤっ」としながら手を離してバランスを取る遊びをよくしています。立っているということ自体が楽しいということなのだと思うのですけれど、成長過程で自然と二足歩行に向けて進歩していくというのは興味深いものです。
ちょっとした仕草や発する言葉も1週間で成長しているもので。
その他にも色々と細かいところで出張に出る前と比べると変化があって、動きや仕草のバリエーションが増えていたり、言葉の発し方も何かしら新しいルールが我が子の中にできているっぽいなと感じたり。
単純に成長したという部分もあるでしょうし、我が子なりのマイブーム的なものが移り変わっているということもあるように思いますね。何かのタイミングで「面白い」と感じたことは繰り返し繰り返し飽きるまで続けるのが子どもですけれど、それと同じような短期間のブームというのは乳幼児期からあるということなのでしょう。
それは「面白い」ということ自体を感じている証拠でもあるはずで、本能的な反応とは別に主体的な感覚に基づいて行動を決めるようになっているとすれば、明らかな成長と呼ぶことができるのかなと思います。
この段階まで来て改めて産まれた直後からの成長記録を写真や動画で見直してみると、やはり昔は本能的な反応が中心だったのだなぁと分かったり、今現在の感情表現の豊かさについて再認識しますね。
この延長上に保育園・幼稚園だとか小中高までの成長過程があって、いつかは自分と同じ年齢まで辿り着くと考えると不思議なものです。
まとめ
ということで約1週間ぶりに再会した我が子の成長記録についてでした。
ちなみにもしかしたら自分のことを忘れられていないかと不安だった部分もありましたけれど、ちゃんと覚えてくれていたようなので一安心。帰ってきたと気付いた時には半泣きで抱っこされに近づいてきてくれたのは嬉しかったですね。
尚、嫁さんとの再会も1週間ぶりなわけですけれど、我が子が産まれる前の働き方として半月以上東京出張が続くようなこともありましたのでこちらは慣れたものだったりして。大人同士だと寂しいのはありますが電話だけでも安否確認できて安心できるのは良いところ。それが子どもだとそうはいかないので大変なわけです。
今後は中長期の出張は基本的にはない予定なのですが、できるだけ家族3人で一緒に居られる時間を長く持っていきたいなと思います。仕事も仕事で楽しいんですけれどね。ではまた。